『相棒 season22』第9話に赤ペン瀧川がゲスト出演 暴力団の若頭を殺めた一般人役に
水谷豊が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『相棒 season22』の第9話に赤ペン瀧川がゲスト出演することが決定した。
2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、20年以上にわたって続いてきた『相棒』シリーズ。前作『相棒season21』では、杉下右京(水谷豊)の初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が“5代目”として帰還し、『season22』でも引き続き2人が事件解決に向け奔走する。
年内最後の放送となる12月20日放送の第9話では、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が俳優として登場。本シリーズのメインライター、輿水泰弘が手がけたシナリオで、物語の鍵を握る人物を演じる。
赤ペン瀧川は、『相棒』シリーズの新シーズンスタート直前の配信企画では毎年のように進行役を担当。俳優としても活動しており、『相棒 season13』の最終回スペシャル「ダークナイト」にも模倣犯役で出演した。
今回、彼が演じるのは、青年実業家の弓生崇智。弓生は経営している会社の資金繰りから闇金トラブルになり、若頭ともみ合いに。“窮鼠猫を噛む”の状況で無我夢中で反撃したところ、若頭を絞め殺してしまう。検察は弓生の正当防衛を認め、不起訴処分で釈放するが、若頭を殺された組織の報復を防ぐべく、特命係が弓生を警護することになる。
第9話で問題となる暴力団は、『season19』第1話、第10話にも登場した広域指定暴力団“扶桑武蔵桜”。その組長である桑田圓丈(大石吾朗)は、かつて内村完爾刑事部長(片桐竜次)と昵懇の仲だった人物だ。しかし、摘発に臨場した内村が頭部を負傷したショックで正義に目覚めたことから、2人は絶縁していた。そんな因縁の2人が、この事件で再び対峙することに。危険な再会は、それぞれにどんな運命を呼び込むのか。警察、検察、暴力団それぞれの思惑が交錯する中、警護を続ける特命係はやがて想定外の事態に直面することになる。
■放送情報
『相棒 season22』
テレビ朝日系にて、毎週水曜21:00~21:54放送
出演:水谷豊、寺脇康文、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか
エグゼクティブプロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、古草昌実(テレビ朝日)、西平敦郎(東映)、土田真通(東映)
脚本:輿水泰弘ほか
監督:橋本一ほか
音楽:池頼広
制作:テレビ朝日/東映
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