テイラー・スウィフト、『デッドプール3』に出演? 脚本家スト終結で嬉しいニュース続く

『キングスマン』『キック・アス』新作決定

 こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお届けします!

テイラー・スウィフト、『デッドプール3』に出演?

 自身のコンサート映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』も話題になっているテイラー・スウィフトですが、なんと『デッドプール3』に出るのでは? との噂が複数のメディアで流れています。こういう噂は今回が初めてではなく『X-MEN:アポカリプス』(2016年)の時からありました。

 この時はプロフェッサーX役のジェームズ・マカヴォイ、ジーン役のソフィー・ターナーと一緒にテイラー・スウィフトが写っている写真がSNSなどに出回ったことが発端です(実際にはマカヴォイたちが撮影の合間にテイラー・スウィフトのコンサートに行って撮ったそうです)。

 今回は『デッドプール3』の監督ショーン・レヴィと主演のライアン・レイノルズ(デッドプール役)、ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン役)とテイラー・スウィフトが一緒にアメフトの試合の会場にいたところを目撃されたところからこの噂が再燃しています。しかも、最近になって監督のショーン・レヴィがテイラー・スウィフトの出演について聞かれた際、否定も肯定もしなかったと。

 では、もしテイラー・スウィフトが『デッドプール3』に出るとしたらなんの役でしょうか。ファンの間ではダズラーを期待する声が多いようです。ダズラーは、音を光に変える力を持ったミュータントで、その力でショービズ界で活躍しているという設定。まさにテイラー・スウィフトにピッタリだと思うのですが、とあるスクーパーによれば、ダズラー役ではなく本人役で登場という可能性もあるという。いずれにせよカメオ出演らしいですが。

 もしかするとテイラー・スウィフトは実はミュータントだった! というすごい設定かもですね。

マシュー・ヴォーンから嬉しいお知らせ

タロン・エジャトン(写真:REX/アフロ)

 アメリカでは例の脚本家ストライキが終わり、映画やドラマのプロジェクトが動き始めたようです。

 加えてニューヨーク・コミコンもあり、いくつかニュースも流れてきました。まず『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『キック・アス』、そして『キングスマン』でアメコミ映画ファンにも絶大な支持を受けているマシュー・ヴォーン監督が、2024年に『キック・アス』シリーズのリブート、『キングスマン』の4作目を始動させると発言しました。『キック・アス』は第1作、第2作と同じ世界観を使って、新たなキャラが活躍するリブート作とのこと。アーロン・テイラー=ジョンソンのキック・アスや、クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールはいまのところ出ないみたいです。『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』が2013年公開ですから、11年ぶりの企画再開になります。

 一方、『キングスマン』の4作目は『キングスマン:ゴールデン・サークル』からの続編で、タロン・エジャトンが演じるエグジーの最後の冒険になるそうです。タイトルは『Kingsman: The Blue Blood(原題)』。

 マシュー・ヴォーン監督は『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は製作にまわり、監督は他の人に任せました。それに対し、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』『キングスマン:ファースト・エージェント』はすべて自分で監督しているので、『キック・アス』のリブートはプロデュース、『Kingsman: The Blue Blood(原題)』は自身が監督するのではないでしょうか?

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