『北斗の拳』コスをした松田龍平&西野七瀬が 『ケンシロウによろしく』特別映像公開
松田龍平主演のDMM TVオリジナルドラマ第1弾『ケンシロウによろしく』の第5〜6話、第7〜8話の特別映像がYouTubeにて公開された。
本作は、ジャスミン・ギュによる同名漫画を、DMM TVオリジナルドラマ第1弾としてドラマ化したもの。脚本を手がけたのは、映画『地獄の花園』やドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)のバカリズム。『地獄の花園』でもバカリズムとタッグを組んだ関和亮が監督を務める。
松田は、復讐のために『北斗の拳』を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一役を演じる。さらに主人公・沼倉の技術にあこがれを抱き弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本里香を西野七瀬が演じる。
10月12日より配信が開始された第7話、第8話では、変わり果てた木村(中村獅童)を前に沼倉(松田龍平)は復讐という生きる目標を失い、そのことを里香(西野七瀬)は野田(斉木しげる)に相談する。一方、マッサージ店にはオタクのひろし(矢本悠馬)が訪れる。「モミの鉄人」も第2ラウンドに突入、新たな強敵が登場。そして突如、沼倉の前に現れた母親。沼倉を捨てた本当の理由が明らかに。その後木村にはさらなる悲劇が。
同時公開された第5〜6話、第7〜8話の特別映像は「どうも、里香です」と西野七瀬の軽快なナレーションでスタートする。第5〜6話の映像では、TV番組「モミの鉄人」の収録風景が映し出され、豪華なセットの中で、「北斗の拳」に影響された沼倉らしくケンシロウとユリアを意識した衣装で登場。スタジオには3人のモミの鉄人や、凝り名人のヨシトモカタコラスの姿などが収められ、遂にモミの鉄人の一部が明かさる。
第7〜8話の映像では、復讐という生きる目標を失った沼倉と心配そうに見ている里香、両手で施術台を何度も叩く沼倉の姿や、愛してやまないバーチャルチカぴょんのクッションを抱えたオタクのひろしが沼倉マッサージを訪れる様子が映し出される。場面は変わり、バチぴょんのTシャツを着たひろしはこの世の終わりと言わんばかりの表情で哀叫し、施術台にうつぶせになりながらまたもや泣き叫んでいる。沼倉は心身ともにひろしをほぐすことはできるのか。そして、「モミの鉄人」一回戦を突破した沼倉はいよいよ二回戦へ。沼倉をあしらうかのように満面の笑みを浮かべる新たな強敵Dr.西ヶ上(勝村政信)の姿、大爆発する部屋、決意を固めたような表情の沼倉の様子が映し出されている。
そんな「モミの鉄人」編は原作ファンであり、脚本を担当したバカリズムお気に入りのシーンでもある。バカリズムは「(モミ鉄の回を)1 回減らしませんかっていう話もあったけど、いや、俺はモミ鉄はできる限りやりたいですと言ったんです」と本シーンへの思い入れを語り、演じた西野も「モミの鉄人っていう番組収録してるシーンがあって、個人的にそこがめちゃくちゃ好きです。それも1回だけじゃない」と西野もお気に入りだと明かしている。一方松田は「1話丸々モミ鉄とか。まじかよ(笑)」と本音を漏らした。先日実施した完成披露イベントの際に、松田も西野も口を揃えて「里香は本当に何もしていない」「ただ居るだけ」と話していた。
あわせて公開されたオフショットでは、第3話、第4話で登場した久田佳子(倉科カナ)の編集している架空の雑誌「週刊悪」の木村表紙の号を、倉科が手に持ち微笑む姿や、真剣な松田に対し思わず笑ってしまっている野間口の姿、ママタルトの大鶴肥満と、義江和也、荒岡龍星の迫力満点な3ショット、モミの鉄人のセットでの集合写真や、本編中では超強面な木村を演じる中村と倉科との2ショットなど楽しげな撮影の様子が切り取られている。
■配信情報
『ケンシロウによろしく』
DMM TVにて独占配信
出演:松田龍平、西野七瀬、倉科カナ、矢本悠馬、斉木しげる、勝村政信、野間口徹、松井愛莉、大鶴肥満(ママタルト)、義江和也、筒井真理子、中村獅童
原作:ジャスミン・ギュ『ケンシロウによろしく』(講談社『ヤングマガジン』連載)
脚本:バカリズム
監督:関和亮、スミス、中山佳香
©ジャスミン・ギュ/講談社 ©DMM TV
公式サイト:https://special.dmm.com/dmmtv/original/kenyoro/