『東京リベンジャーズ』が“1番泣ける”天竺編に突入 『呪術廻戦』渋谷事変から関東事変へ
ついに東卍史上最大の抗争が始まる。この戦いは、もう誰にも止められない。
前作「聖夜決戦編」では柴三兄弟を巡る抗争を描いたアニメ『東京リベンジャーズ』(以下『東リベ』)。その続きとなる最新章「天竺編」が10月より放送される。東卍史上最大にして“最後”の抗争と銘打たれた天竺編。このコピーの意味も意味深だ。
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天竺編で描かれるのは、マイキー率いる東京卍會と横浜のチーム「天竺」の間で勃発する抗争「関東事変」だ。
タケミチたち溝中5人衆と千冬は、東京卍會を潰しに渋谷に乗り込んできた天竺のメンバーと鉢合わせて奇襲を受けてしまう。タケミチたちは孤軍奮闘するも、圧倒的な人数差で太刀打ちできない。絶体絶命のピンチの状況で現れたのは、天竺の特攻服を身に纏った稀咲だった。さらに天竺四天王の望月莞爾(モッチー)も現れて、タケミチたちは絶望の淵に立たされる。
そんな中、タイムリーパーであるタケミチが抱いたのはある疑問だった。
「もしもだよ? 俺が未来を変えた後に、さらに未来を改ざんしている奴がいるとしたら……?」
「天竺編」では、物語がより本質的な部分に迫り、魅力的な敵キャラクターも多数登場する。この章の中心的なキャラクターは、“天竺”のリーダーである黒川イザナだ。彼は褐色の肌と淡い髪、不思議な模様の大きなピアスが特徴的な少年で、天竺のボスとして君臨している。
第1弾キービジュアルでは、数多のビル群を背景に高層ビルの屋上に立つイザナが描かれており、まさに彼の“関東トップクラスの強さ”を表しているかのよう。またアニメ公式サイトのトップページでは、マイキーと対峙しながらも余裕の笑みを浮かべる姿が見られる。前回、巨漢の柴大寿でさえ倒した無敵のマイキーだが、彼の強さは黒川イザナにも通用するのだろうか。
第1弾PVには、灰谷兄弟も登場。2人で六本木を支配していた彼らは、これまでも物語の要所でちらりと姿を見せてきた。しかし今回、兄の蘭は天竺四天王の一人であり、弟の竜胆は天竺の幹部として権力を握っている。天竺編に至るまでの、彼らの“これまで”も気になるところ。