望月歩主演、マギー演出 舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』2024年1月上演決定
舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』が、2024年1月に本多劇場で上演されることが決定した。
第36回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した、内田けんじが監督・脚本を務めた2012年の映画『鍵泥棒のメソッド』。韓国や中国でもリメイクされ、国内でも2014年、2017年に舞台化されるなど大きな話題を呼んだ。
数多くのTVドラマ、映画、舞台に出演するのみならず、脚本家としても話題作を手がけるマギーが上演台本・演出を担当し、舞台版として大胆に脚本をアップデートし再起動させる。
主演を務めるのは、映画『ソロモンの偽証』や『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)などの望月歩。望月とマギーは、過去に『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)で共演している。
マギーは本作について、「最終的には映画とはまた違った高みの頂へ、キャストたちとお客さんを連れて行きたい。そんな山岳ガイド的な覚悟を持って脚本、演出に挑む所存です」と意気込みのコメント。望月は「作品と真摯に向き合い、観客の皆様の背中を少し押せるようなコメディ作品にできたらと思っています」とコメントを寄せた。
コメント
マギー(上演台本・演出)
この度、邦画界に燦然とそびえる名作『鍵泥棒のメソッド』の舞台化、という大きな山に登ることになった。この山、どんなルートで攻めようか。なんせ『リブート』と銘打つのだ、当たり前のルートじゃつまらない。笑えてエモいやつがいい。エモオモロいやつだ。原作に敬意を払い、大胆に新たな道を切り拓きたい。共に登るキャストは初顔合わせの方も多いフレッシュなパーティだ。険しくも楽しい道のりになるだろう。最終的には映画とはまた違った高みの頂へ、キャストたちとお客さんを連れて行きたい。そんな山岳ガイド的な覚悟を持って脚本、演出に挑む所存です。のっけから意気込みを山登りに喩えるという、すこぶるベタな校長先生の挨拶みたいになったことはご容赦いただきたい。2024年の幕開けに、乞うご期待!
望月歩(主演)
今回『鍵泥棒のメソッド→リプート』で主演の桜井役をやらせて頂くことが決まって、映画『鍵泥棒のメソッド』を、おそらく中学生の頃ぶりに鑑賞しました。すると、あの頃よりもシーンの空気感だったり脚本自体の面白さを楽しめました。同時に、俳優のお芝居でこんなに面白くなってるんだと感動しました。緊張もしていますが、こんな素敵な作品でお芝居ができること、とても幸せで今から興奮しています。作品と真摯に向き合い、観客の皆様の背中を少し押せるようなコメディ作品にできたらと思っています。
■公演情報
『鍵泥棒のメソッド→リブート』
2024年1月上演予定
原作:映画『鍵泥棒のメソッド』内田けんじ作
上演台本・演出:マギー
主演:望月歩
劇場:本多劇場
公式サイト:https://event.1242.com/events/kagidorobou_reboot/
公式X(旧Twitter):@kagidororeboot