『キングダム 運命の炎』シークレットキャスト、吉川晃司、小栗旬、佐久間由衣の出演発表
公開中の山﨑賢人主演映画『キングダム 運命の炎』のシークレットキャストとして、吉川晃司、小栗旬、佐久間由衣の出演が発表された。
時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く原泰久の漫画『キングダム』。2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は69巻まで刊行され累計発行部数は9900万部(2023年7月時点)を記録している。2019年に公開された映画『キングダム』、2022年公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』はそれぞれその年の邦画実写作品でNo.1を獲得するヒットを記録した。
最新作では、北方で大きな力を誇る隣国・趙(ちょう)が秦に突如攻め入ってきたことから始まり、侵略を迎え撃つべく信(山﨑賢人)と王騎(大沢たかお)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」、そして誰もが成し遂げたことのない中華統一に挑む秦国の若き王・嬴政(吉沢亮)の知られざる過去、原作でも人気のエピソード「紫夏編」が描かれる。本作は公開から28日間で観客動員数305万人、興行収入43.7億円を記録している。
吉川が演じるのは、飛信隊の前に立ちはだかる最強の敵である龐煖。いまだかつてない大きな壁であり、王騎とはかつて馬陽の地で戦った因縁の相手でもある。
小栗が演じるのは、趙国がその存在を他国に隠していた謎の男・李牧。そして、李牧と共に現れた女剣士・カイネ役を佐久間が演じる。
今回のキャスティングについて、松橋真三プロデューサーは「最大の難関でした。あの強すぎる王騎将軍や信たちを脅かす最強の軍団を実際に作らねばなりませんから。願いが叶い、登場するだけでヒリヒリするような方々にご参加いただくことができました」と語り、原作の原泰久は「龐煖役の吉川晃司さんは、漫画原作でも描いてきた最強の武人という迫力を存分に出して下さっていますし、原作でも重要な立ち位置であり続ける李牧役を小栗さんに演じていただいて本当に嬉しく思っております。お二人の登場で、『運命の炎』はさらに燃え盛っています!」とコメントした。
あわせて公開されたPVでは、龐煖(吉川晃司)と、李牧(小栗旬)の姿を正面から捉えた本編シーンが初使用されている。「どうやらとんでもない化け物が潜んでいるようだな」という長澤まさみ演じる楊端和のひと言から始まる本映像。「紫夏編」とアクション満載の「馬陽の戦い」が映し出され、「誰だてめぇは!」という信の言葉の後に映るのは、不敵な笑みを浮かべる李牧。そして、人間一人が飛ばされるほど巨大な矛を軽々と振り回す屈強な男・龐煖の姿を捉えられている。
キャラクタービジュアルでは、夜襲を仄めかすような暗闇に、異様なオーラを放ち佇む龐煖の姿が。一方、龐煖とは対照的な優しい日の光に照らされた李牧のビジュアルも公開された。
■公開情報
『キングダム 運命の炎』
全国公開中
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、杏、山田裕貴、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、片岡愛之助、山本耕史、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、大沢たかお
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉、原泰久
原作:原泰久『キングダム』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
音楽:やまだ豊
配給:東宝
©︎原泰久/集英社 ©︎2023映画「キングダム」製作委員会
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