『アソーカ』はアニメ作品を観ていなくても問題なし? ロザリオ・ドーソンらが断言
8月23日よりディズニープラスにて独占配信される『スター・ウォーズ:アソーカ』。主演のロザリオ・ドーソンと製作・監督・脚本を務めたデイヴ・フィローニのコメントが到着した。
『スター・ウォーズ』の新たなオリジナルドラマシリーズとなる本作は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後以降、帝国崩壊後の銀河を舞台に、かつてアナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であった伝説の“元”ジェダイ、アソーカ・タノを描いた物語。
主人公のアソーカ・タノは、アニメーション作品『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』で初登場した、ファンからも人気の高いキャラクター。本作ではそんなアソーカの新たな物語が描かれるが、アソーカ役のドーソン、そして『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を手がけ、本作の製作総指揮も務めるフィローニが、アニメーション作品やこれまでのドラマシリーズを観ていない人たちでも“誰もが楽しめる作品”になっていることを断言した。
これまでも数々の映画やドラマシリーズが制作されてきた『スター・ウォーズ』シリーズ。アソーカがアニメーション作品で登場したキャラクターであることやドラマシリーズにも登場していることから、過去作を観ていない人には「予習をしないと楽しめない」という懸念を持たれそうだが、ドーソンはその点において「SWファンの中には、映画だけを観ている人もいれば、『マンダロリアン』などの実写ドラマだけを観ている人も増えています。そして、アニメーション作品を観ている人もいます。そのため、SWファンにはさまざまな段階がありますが、この作品は“誰もが視聴できるようにすること”が非常に考慮されています」と、アソーカの登場作をすべて観ていなくても誰もが楽しめる作品であることが重要だったと語る。
さらに、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でアソーカを登場させたフィローニも「“アニメーショ ンシリーズを観ていないと損をする”という状況を作りたくないんです。ですので、アニメーション作品を観ていなくても大丈夫です」と断言している。
『スター・ウォーズ 反乱者たち』で素性を隠して行動を共にした仲間たちである新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラや、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンと再会したアソーカは、恐るべき闇の脅威に立ち向かっていく。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのかーー。
■配信情報
『アソーカ』
ディズニープラスにて、8月23日(水)より初回2話独占配信開始
©︎2023 Lucasfilm Ltd.