2023.08.08 13:32

サンドウィッチマン伊達も絶賛　『マイ・エレメント』平野レミによるクッキング映像公開

文＝リアルサウンド映画部

　ディズニー＆ピクサー最新作『マイ・エレメント』の公開を記念して、平野レミとサンドウィッチマンの伊達みきおが登場する“クッキング映像”が公開された。

　『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる“もしもの世界”を舞台に、数々の物語を観客に贈り届けてきたディズニー＆ピクサー最新作となる本作は、火・水・土・風の4つのエレメント（元素）が、それぞれの特性を活かしユニークな生活様式で共生している「エレメント・シティ」が舞台の物語。

「マイ・エレメント」エレメント・シティの料理を再現？！平野レミの『マイ・エレメント』クッキング｜大ヒット上映中！

　公開されたのは、料理愛好家の平野が“映画の世界に登場しそうな料理”をふるまう「マイ・エレメントクッキング映像」。土のエレメント・ファーンの日本版声優を務めたサンドウィッチマンの伊達が、大興奮ながらに実食している。

　これまで20年以上に渡って数々のピクサー作品に携わってきたピーター・ソーン監督が、「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合うことができるのか？」という“もしもの世界”を描いた本作。ソーン監督は劇中に、“火だからこそ”、“水だからこそ”といったそれぞれのエレメントの特性を活かした面白い生活様式をふんだんにちりばめている。中でも食べ物や飲み物は特にそれぞれのエレメントの特徴を掴んでおり、例えば火のエレメントは熱々の炭でできた“炭ナッツ”が好物だったり、赤ちゃんはミルクでなく可燃性のオイルを飲んで育つなど、ユニークに描かれている。

　映像では、そんな各エレメントの特徴を生かした“映画の世界に登場しそうな料理”に平野が挑戦。火のエレメントをイメージし、ミートボールのタネに竹炭を混ぜて真っ黒にし、ソースで溶岩を表現した“溶岩ミートボール”をはじめ、水のエレメントをイメージした4色の青のグラデーションが美しい、サイダーで作る“ウォーターショートケーキ”、風のエレメントを表現してフワフワのメレンゲでパンを作り、さらにフワフワなクリームを乗せた“ふわふわ雲パン”が完成した。さらに土のエレメントをイメージした料理では、カレー粉で風味付けした大きなハンバーグに、じゃがいもで鼻、芽ネギで髪の毛と髭、アーモンドで目を作り、本作に登場するどっしりと地に足の着いた土のエレメント・ファーン風の“土のフォレストバーグ”が完成。

　そして、そのハンバーグは、“エレメント・Eats”でファーン役の伊達の元に運ばれ、いざ実食。伊達は「食べるのがもったいないくらい可愛いですね。自分の顔を食べているみたいで、ナイフで刺すのが可哀想になってくる……」と言いながらも大きな一口を頬張り、「おいC～。自分の顔なんで、いくら食べても0kcalですね」とお馴染みのコメント。実際に映画に出てきそうな料理を作った平野は、「『マイ・エレメント』のカラフルな世界観と、火、水、風、土それぞれのキャラクターの個性を楽しく、美味しく、表現しました！」とこだわりを明かしつつ、「火の女の子・エンバーちゃんと、水の男の子・ウェイド君、正反対の二人のコミュニケーションがとっても楽しい！　エンバーちゃんの、アツくなりやすいけど家族想いで一生懸命なところ可愛くて大好きです」と、自身も楽しみにしている本作のポイントを語った。