『ミステリと言う勿れ』特別編で放送される“タイムカプセル編”とは? レンの配役にも期待

『ミステリと言う勿れ』タイムカプセル編とは

 2022年にフジテレビ系「月9」枠で放送された菅田将暉主演のドラマ『ミステリと言う勿れ』の特別編が、9月9日21時より放送される。

 累計発行部数1800万部を突破している田村由美による同名漫画を原作とした本作は、菅田が演じる主人公・久能整が膨大な知識と独自の価値観により、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩み、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。

菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ』特別編、9月9日放送 連ドラEP1のリブート版に新作も

菅田将暉主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』の特別編が、フジテレビ系『土曜プレミアム』にて9月9日21時より放送されることが決定した…

 今回の『特別編』は、9月15日に映画『ミステリと言う勿れ』が公開されることを記念して放送されるもので、連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”がドラマ化される。

 episode1では、整が大学の同級生が遺体で発見された事件の容疑者となり、大隣警察署の風呂光聖子(伊藤沙莉)巡査、池本優人(尾上松也)巡査、青砥成昭(筒井道隆)警部、そして薮鑑造(遠藤憲一)警部補から聴取を受けることになってしまう。今回の『特別編』では、ここに新たな視点が加えられるという。コミカルでありながら整と大隣警察署のメンバーとの出会いとなる重要なエピソードだけに、どのような場面が追加されているのかが気になるところだ。

 新たにドラマ化される通称“タイムカプセル編”とは、整がゼミの仲間の相良レンから日当1万円の変なバイトに誘われ、30年前に埋められたタイムカプセルを探し出すというストーリー。原作でのレンは、整と張り合えるほどの推理力を持っており、整にとって同年代で初めて交流を持つ人物だ。他人とはあまり積極的に交流をしない整とは異なり、レンは一見チャラく、コミュニケーション能力が高い。その証拠に女性にモテやすく、中学から彼女が途切れたことがないという。ただ、整と話が合うということはやっぱりちょっと変なところがあるということである。実は、レンは地図やマンホールの図柄を見るのが好きで、原作の“タイムカプセル編”ではそれが重要なキーポイントとなっている。

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