今年度台湾No.1ヒット作『僕と幽霊が家族になった件』特別上映決定 予告編も公開

『僕と幽霊が家族になった件』公開決定

 台湾映画『僕と幽霊が家族になった件』が8月2日にグランドシネマサンシャインほかにて、8月4日から10日にかけてシネマート新宿・シネマート心斎橋にて上映されることが決定。あわせてキービジュアルと予告編が公開された。

 本作は、『紅い服の少女』シリーズや『目撃者 闇の中の瞳』を手がけた台湾のチェン・ウェイハオ監督のによるコメディ映画。台湾で古くから伝わる習俗“冥婚”(生者と死者による結婚)と、そこから生まれる家族の絆が描かれる。

 うだつの上がらないノンケの警察官ウー・ミンハンは、捜査中に祝儀袋を拾ったために、若くして交通事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユーと死後結婚させられることに。バンユーの存在に悩まされつつも、ある事件の解決に向けて奔走するミンハン。やがてバンユーの助けを得て事件は解決に向かうと思われたが、そこには驚くべき事実があった。

 警察官ウー・ミンハンを、台湾で「新・国民的彼氏」と呼ばれているモデルのグレッグ・ハン(許光漢)が演じる。そのほか、ゲイの青年マオ・バンユー役でリン・ボーホン(林柏宏)、ミンハンのバディでタフな警察官役でワン・ジン(王淨)が出演する。

 台湾では旧正月映画として2023年2月に公開され、初日には『THE FIRST SLAM DUNK』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を押さえて第1位を獲得。興行収入3.6億台湾ドル(約16億円)を突破した。

映画『僕と幽霊が家族になった件』予告編

 公開された予告編では、ミンハンとバンユーが冥婚する場面、ひき逃げ事故の犯人を探すことになる様子などが描かれる。潜入捜査に巻き込まれていき、アクションシーン、カーチェイスシーンなども映し出されている。

■公開情報
映画『僕と幽霊が家族になった件』
8月2日(水)グランドシネマサンシャイン 池袋にて特別上映
8月4日(金)〜10日(木)シネマート新宿・シネマート心斎橋にて上映
出演:グレッグ・ハン、リン・ボーホン、ワン・ジン
監督・脚本:チェン・ウェイハオ
配給:面白映画
2023/130分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:關於我和鬼變成家人的那件事/字幕翻訳:本多由枝
©Calendar Studios Co., Ltd., Bole Film Co., Ltd.
公式サイト:https://www.chuka-eiga.com/marry_my_dead_body
公式Twitter:@Marrymydeadbody
公式Tiktok:marrymybeadbody7

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