Netflix実写版『ONE PIECE』に海外ファンも熱狂 『カウボーイビバップ』の汚名返上なるか
尾田栄一郎による少年漫画を実写化したNetflixのドラマシリーズ『ONE PIECE』のティザー予告が大々的に公開された。
世は大海賊時代。偉大なる海賊、赤髪のシャンクスに憧れる少年モンキー・D・ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。それから数年後、成長したルフィは揺るがぬ夢を胸に、“麦わらの一味”と共に海賊王を目指し、大海原へ旅立つ。
待望となる実写ドラマ版初のティザー予告編は、Netflixのグローバルイベント「TUDUM Brazil」にてお披露目となった。屋外にステージが設置されたイベント会場はファンの熱気に包まれ、司会者の紹介とファンの大きな歓声とともに、『ONE PIECE』の主要キャストであるモンキー・D・ルフィ役のイニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑、ナミ役のエミリー・ラッド、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジ役のタズ・スカイラーが登壇した。
ファンに向かって挨拶をしたキャストは興奮の面持ちで、アニメシリーズを観て育ったというナミ役のラッドは、「もう、本当に泣きそう」と言いながら目に涙を浮かべ、「夢を叶えることができて幸せです」とスピーチ。続けて、ルフィ役のゴドイはブラジルでファンに会えたことが嬉しいと述べ、それぞれ自身が演じるキャラクターを紹介。ゴドイはルフィ役について、「大きな夢を持ち、海賊の仲間を集めてワンピースという宝を探しに行き、世界の王になるんです」とコメントした。さらに続くキャストによるキャラクター紹介と「ブラジルが大好きだよ!」との言葉に、ファンの熱狂はピークに!
そして、いよいよ世界初公開となるティザー予告映像をお披露目する段階となり、ゴドイがNetflixでの配信開始が8月31日になると発表。会場は、「ONE PIECE! ONE PIECE!」の掛け声でボルテージがマックス状態となり、キャストが会場のファンと一緒にセルフィーを撮影した後にティザー映像が上映された。