GENERATIONS、全員本人役で清水崇監督作『ミンナのウタ』主演 主題歌入りの新予告も
8月11日に公開される清水崇監督作『ミンナのウタ』の主演をGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー全員が担当することが発表され、あわせて新予告と新ポスタービジュアルが公開された。
本作は、『呪怨』シリーズを手がけ、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』で日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得、さらに『犬鳴村』など話題の「村シリーズ」を手がける清水監督が手がけるサスペンスホラー。
主演を務めるのは、GENERATIONSの白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友。全員が本人役で、ホラー映画初出演となる。また、劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で“呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。
そのほか、GENERATIONSのマネージャー・凛役を早見あかり、謎を追う探偵・権田役をマキタスポーツが演じるほか、穂紫朋子、天野はな、山川真里果らが出演する。
人気ラジオ番組のパーソナリティを務める、GENERATIONSの小森隼。収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた1本のカセットテープを発見する。その後、収録中に不穏なノイズと共に 「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう。 マネージャーの凛は、事態を早急且つ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田に捜査を依頼。メンバー全員に聞き取り調査を進めていく中で、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが判明し、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言する。ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出す。やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり……。
あわせて公開された新予告では、キャストとともに初めて明かされた本作のストーリーが描かれている。映像は、GENERATIONSのライブ映像から始まるが、ノイズとともに一転、「聞いてよ!!」 の絶叫が響き渡る。そして、メンバーたちが“さな”の奏でる呪いのメロディーに取り込まれていく姿が映し出されている。
新ポスタービジュアルには、GENERATIONSメンバーらと共に、彼らのマネージャー・凛役を演じる早見あかり、謎を追う探偵・権田役を演じるマキタスポーツが、さなの恐怖に戦慄する表情が切り取られている。
また主題歌は、本作のために書き下ろされたGENERATIONSの新曲「ミンナノウタ」に決定。“音楽”を呪いの元凶としたセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、“さな”の想いを歌詞で表現した内容になっている。 また、サウンドもピアノの旋律とビートが重なる中に、纏わり付く何かを振り払うように、想いを開放していくような表現をした楽曲となっている。
さらに、映画『ミンナのウタ』のムビチケ前売券(デジタル映画鑑賞券)が、ムビチケのウェブサイトにて6月15日より発売されることが決定。購入者には2つのデジタル特典も。ムビチケカードは7月21日に発売される。
また、6月29日から7月9日にかけて韓国で開催される富川ファンタスティック国際映画祭のクロージング作品として、本作が英語タイトル『SANA』として、ワールドプレミア上映されることも決定した。
コメント
白濱亜嵐
ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。 清水監督が自由に演技させて下さり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。 ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんで下さい!
片寄涼太
メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。 メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、 ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです。
小森隼
個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。 刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください。
佐野玲於
主演させて頂く映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、 さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。 8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越し下さい。
関口メンディー
GENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった 「ホラー」や「音楽」など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。 皆さんに楽しんで頂ける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して 映画館に足を運んで頂ければと思います。
中務裕太
メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、 撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。 感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、 『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います。
数原龍友
自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。 GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて 自分たちの歌声で一つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。 みんなを「怖っ」と思わせたいなという想いで作った楽曲なので、ご期待ください。
■公開情報
『ミンナのウタ』
8月11日(金)公開
出演:GENERATIONS from EXILE TRIBE(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)、早見あかり、穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツ
監督:清水崇
脚本:清水崇、角田ルミ
主題歌 :「ミンナノウタ」GENERATIONS(rhythm zone/LDH JAPAN)
音楽:小林うてな、南方裕里衣
企画・配給:松竹
製作プロダクション:ブースタープロジェクト
©2023「ミンナのウタ」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/minnanouta/
公式Twitter:@minnanouta_MG
公式Instagram:@sana_minnanouta