『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3作の気になるネタバレ解説 ライラのその後は?
ネイサン・フィリオンの3変化
マイケル・ルーカーと並んでジェームズ・ガン監督映画の常連ネイサン・フィリオン。彼は今回、オルゴ・コープの警備隊長カージャを演じていますが、1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では囚人役で声のカメオ出演。2作目ではエゴとピーターの母親がデートしているシーンで映る映画館のポスターの中に登場(最終的にこのシーンはカット。超マニアックなことを言うと、このポスターが後にワンダーマンというキャラにつながるはずでした)とさりげなく『ガーディアンズ』シリーズに参加しており、今回本格的に登場しました。
新ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー誕生!
本作のクレジットシーンの途中のおまけシーンで、ロケットをリーダーとする新ガーディアンズが結成されます。メンバーはグルート、アダム・ウォーロック、クラグリン、そしてハイ・エボリューショナリーのところにいたあの女の子です、彼女の名はPhyla-Vell(フィラ・ベル)。コミックではキャプテン・マーベルの名を襲名したこともあります。
驚きと感動いっぱいの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』でしたが、最後の最後に出てきた“伝説のスター・ロードは返ってくる”というメッセージに大喜びした方も多いのではないでしょうか?
なお、グルートが最後に「I AM GROOT」ではなく「みんなを愛してる」と普通の言葉を喋りますが、あれは彼が普通の言葉を喋れるようになったのではなく、本当は「I AM GROOT」と言っているが、観客の僕らが彼の言葉を理解できるようになっていて「みんなを愛してる」と聞き取れた、という演出だという話もあります。こっちの説明の方が素敵ですね!
■公開情報
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
全国公開中
監督:ジェームズ・ガン
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・プラット/ブラッドリー・クーパー/ヴィン・ディーゼル/ゾーイ・サルダナ/カレン・ギラン/デイヴ・バウティスタ/ポム・クレメンティエフほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022