『風間公親-教場0-』に森山未來が登場! 木村拓哉演じる風間の右目を襲った犯人役に
5月15日に放送されたフジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』の第6話に森山未來が登場。木村拓哉演じる風間の右目を千枚通しで刺した犯人役を演じていることが明らかになった。
累計発行部数130万部を突破する長岡弘樹のベストセラー小説をドラマ化した『教場』シリーズ。本作では、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)で風間公親(木村拓哉)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代が描かれる。
連続ドラマとして刑事指導官時代の風間公親を描いた今作、SPドラマ『教場』シリーズでの“義眼の風間教官”が誕生したきっかけであり、『教場』シリーズ最大の謎である“風間を襲った犯人およびその真相”が物語のどこで描かれるのかが注目されていたが、第6話の終盤で、SPドラマ『教場II』のラストシーンで流れた、風間が謎の男に右目を千枚通しで刺された“雨の屋上での惨劇”が詳細に描かれ、風間の右目を千枚通しで刺した犯人の男を演じるのが森山であることが明らかに。
第6話は、風間と新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がバディを組んで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された事件を捜査。第5話で、凶器を持った犯人にうろたえて後ずさりをした遠野に風間は「残念だが君には見込みがない」と転属届を突きつけた。それでも「刑事を辞めるわけにはいかないんです!」と言葉を絞り出すように風間に伝えた遠野。風間は遠野のことを「良い腕を持っている」と認めている部分もあり、今回の事件を通して自分に足りないものを必死に補おうとする遠野の「刑事になりたい」という熱意が風間にも届き始めていた。物語終盤、遠野の携帯に張り込み応援の要請が入る。雑居ビルの駐車場口に車で入っていく風間と遠野。犯人が現れるまで車で待機していると、夜になり雨が降ってきた。土砂降りの雨の中、手に千枚通しを持ち、フードで顔を隠した男が現れる。そして、“雨の屋上での惨劇”がやってくるのだった。土砂降りの夜、ビルの屋上で風間と遠野が追っていた犯人に襲われ、遠野は重傷、風間は犯人に千枚通しで右目を刺される。逃げる男はビルの一階で、配達員の男とぶつかり、そこで犯人の顔が明らかに。
森山の月9ドラマへの出演は、主演を務めた『危険なアネキ』(2005年)以来、18年ぶりとなる。また、主演の木村とは本作が初共演に。木村が演じる刑事指導官・風間と森山演じる謎多き犯人の関係性が今後より深く描かれることとなるが、この2人の因縁とは。
■放送情報
フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世ほか
原作:長岡弘樹『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)
脚本:君塚良一
演出:中江功、西岡和宏
プロデュース:中江功、渡辺恒也、宋ハナ
音楽:佐藤直紀
主題歌:Uru「心得」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作・著作:フジテレビ
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