『ジョン・ウィック』最新作、ED曲はリナ・サワヤマ 「信じられないくらいラッキー」

『JW』最新作、ED曲はリナ・サワヤマ

 9月に公開されるキアヌ・リーブス主演映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のエンディング曲を担当しているリナ・サワヤマの新場面写真が公開された。

リナ・サワヤマ ©Thurstan Redding

 2015年に1作目『ジョン・ウィック』、2017年に『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開されるごとに前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。

  シリーズ4作目となる本作では、ロシアンマフィアを壊滅、家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅、掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、遂に裏社会を支配する組織との決着に動く。

 主人公ウィックをリーブスが演じるほか、ウィックを追い詰める盲目の達人ケイン役でドニー・イェン、日本の旧友シマヅ役で真田広之が出演。さらに前作から引き続きウィックの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン役のイアン・マクシェーン、先日惜しくも亡くなったコンシェルジュのシャロン役のランス・レディック、地下組織の王バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンも続投する。主席連合の高官グラモン侯爵役には、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でペニー・ワイズを演じたビル・スカルスガルドが抜擢された。監督は第1作から引き続きチャド・スタエルスキが続投し、今作でも最先端アクションを生み出す。

Eye For An Eye (Single from John Wick: Chapter 4 Original Motion Picture Soundtrack)

 サワヤマによるエンディング曲のタイトルは「Eye For An Eye」。本日3月23日より世界配信となった。

  本作が劇場デビュー作となり、アーティストとしての活躍との相乗効果で世界的な注目の集まるサワヤマ。真田演じるコンチネンタルホテル大阪の支配人シマヅの娘アキラ役で、劇中ではリーブスとともに、弓や短剣を駆使したスピーディなアクションを披露している。

 サワヤマは『ジョン・ウィック:コンセクエンス』への参加が決まったことについて、「自分がアクションにここまでどっぷり浸かるなんて知りませんでした。これが自分にとって初めての映画だということは、信じられないくらいラッキーだと思います!」とコメント。

 また、アクションシーンの撮影を振り返り、「アクションに沿ったカメラの動きの流れがとても自然で、自分がアクションの一部になった気持ちになります。キアヌはどうやってアクションシークエンスをこなすかについて、真剣にとてもいいアドバイスをくれました」と撮影裏を明かした。

「Eye For An Eye」ジャケット写真

■公開情報
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
9月公開
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマほか
配給:ポニーキャニオン
2023年/アメリカ/原題:John Wick: Chapter 4
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