『わたしの幸せな結婚』に土屋太鳳が出演 年齢差2歳の母娘役で今田美桜と初共演

土屋太鳳、『わたしの幸せな結婚』に出演

 全国公開中の目黒蓮(Snow Man)主演映画『わたしの幸せな結婚』に、土屋太鳳が出演していることが発表された。

 本作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタート、2019年に小説とコミックが刊行され、シリーズ累計発行部数は650万部(2023年3月時点/コミック・電子書籍含む)を突破している、顎木あくみによる同名小説を実写映画化したラブストーリー。本作で初の単独主演を飾る目黒が冷酷無慈悲と噂される心を閉ざした軍隊長・久堂清霞を演じ、使用人同然の扱いを受けて継母と異母妹に虐げられて育ったヒロイン・斎森美世を今田美桜が演じた。監督を務めたのは、『アンナチュラル』(TBS系)や『最愛』(TBS系)の塚原あゆ子。

 3月17日に全国313館にて公開されると、3日間で観客動員数47.9万人、興行収入6.5億円を超え、週末興行ランキング(興行通信社調べ)では1位を獲得した。

 土屋が演じるのは、今田演じる美世の実母・澄美役。今田演じる美世は、早くに実母を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育ってきたために、愛を知ることなく生きる希望を持てないまま、清霞に出会うまで、ただ孤独に生きてきた。そんな美世が唯一心の支えにしていたのは記憶に残る優しく美しい、桜色の着物を纏う実母の姿。さらに美世は久堂家に嫁いでから、実母にまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになる。度々美世の夢の中に出てくる澄美は何を伝えようとしているのか。

 澄美役について、土屋は「物語の鍵を握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原監督とご一緒できてよかったなと思いました」と語った。

 そして、娘役を演じた今田は今年26歳。28歳の土屋とは年齢差2歳という母娘役を演じることについても触れ、「今まで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(美世の役年齢)という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら側にいさせていただきました」とコメント。

 また、塚原監督は今回の土屋の出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということで今までにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるや素晴らしかったです」と称賛の言葉を贈った。

 土屋は、本作について「幸せをテーマにした作品というのは今まででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。是非劇場でご覧ください!」と締めくくった。

■公開情報
『わたしの幸せな結婚』
全国公開中
出演:目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、髙石あかり、小越勇輝、佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)西垣匠、松島庄汰、髙橋大翔、珠城りょう、小林涼子、浜田学、山本未來、山口紗弥加、平山祐介、高橋努、津田健次郎、尾上右近、火野正平、石橋蓮司
監督:塚原あゆ子
脚本:菅野友恵
原作:顎木あくみ『わたしの幸せな結婚』(富士見L文庫/KADOKAWA)
※コミカライズ:原作・顎木あくみ/漫画・高坂りと/キャラクター原案・月岡月穂(ガンガンONLINEにて連載中/スクウェア・エニックス)
制作プロダクション:TBSスパークル
配給:東宝
製作委員会: KADOKAWA、東宝、TBSほか
©︎2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
公式サイト:https://watakon-movie.jp
公式Twitter:@watakon_movie
公式Instagram:@watakon_movie

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