桐谷美玲、映画『アンパンマン』最新作のゲスト声優に 息子の映画館デビューを計画?

桐谷美玲、映画『アンパンマン』ゲスト声優に

 映画『アンパンマン』の劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』に桐谷美玲がゲスト声優として出演することが決定した。

 1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開された『それいけ!アンパンマン』。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。2023年は、映画&テレビ35周年、絵本『あんぱんまん』(作・絵:やなせたかし)誕生50周年というアニバーサリーイヤーとなる。

 そんな記念すべき本作のゲスト声優に決まった桐谷は、なんでも作れるロボットの女の子・ロボリィを演じる。ロボ彗星に住む・ロボリィはなんでも作れるロボットの女の子。でもたった1つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを見つけるためロボ彗星を飛び出してしまう。旅の途中、ロボリィと小鳥ロボット・コトはプレゼントの箱を拾い、落とし主を探すためにアンパンマンワールドへ。そこでアンパンマンたちと出会い、一緒に楽しい時間を過ごす中で、ロボリィは胸が“ぽかぽか”することに気が付く。その頃、ばいきんまんはロボ彗星をバイキンロボ彗星にしようと最強メカ“ロボキング”で大暴れ。みんなの心がぽかぽかあたたまる、ワクワクドキドキの大冒険がはじまる。

 本作がアニメ声優の挑戦2度目となる桐谷。ゲスト声優として参加することが決まった時の心境について、桐谷は「すごく嬉しかったです! 2歳の息子がいるんですが、一緒にアンパンマンこどもミュージアムに行ったりアニメを見たりしているので、その世界に参加できるというのが本当に光栄ですぐに『やります!』という返事をしました」と、喜びを明かした。

 また、物語の中心となる新たなキャラクターである、ロボットの女の子・ロボリィについて、「すごく可愛くて元気いっぱいというのがビジュアルを見ただけでも分かりました。自分の性格とはもしかしたらちょっと違うかもしれませんが、そこを楽しみながらやれたらいいなと思っています」とコメント。アンパンマンにまつわる思い出を聞かれると、「幼稚園の頃に歌の発表会でアンパンマンの歌を歌ったのを今でもすごく覚えています。私の息子もアンパンマンが大好きで、それだけ長い間ずっと愛されているアンパンマンってすごいなって思います。アンパンマンのおもちゃがとにかくたくさん家にあるんですけど、お絵かきボードやぬりえ、色々な言葉を教えてくれる本があったり、もちろんアニメも見ますし、ダンスを一緒に踊ったりもしています。(2歳の息子が)まだ映画館デビューをしていないので、このアンパンマンの映画で映画館デビューをしようと思っています。私の声って気付きますかね(笑)。でも、母としてはとても嬉しいです」と、母親目線でのアンパンマンエピソードを披露。

 さらに、「どんなときも寄り添ってくれるって、本当に嬉しいですよね。やさしさや勇気など、すごく大切なことをアンパンマンがいつも教えてくれるなと思っていて、そんなアンパンマンのファミリーに入れることがすごく光栄です」とアンパンマンの魅力を語った。

 最後に「私が声を担当するのは、なんでも作れるロボットの女の子・ロボリィです。今回は“思いやり”と“笑顔”の大切さを描いたみんなの心が“ぽかぽか”あたたまる物語です。今回、映画のアンパンマンで声優を担当できて本当に嬉しいです。緊張していますが、精いっぱい頑張ります! 今年の夏は、アンパンマンとロボリィが笑顔の思い出をプレゼントします! 皆さん、ぜひ6月30日の公開を楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

■公開情報
映画『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』
6月30日(金)全国公開
配給:東京テアトル
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023
公式サイト:anpan-movie.com/2023/
公式Twitter:@anpanman_movie

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