窪田正孝が地下室の闇を覗き込む 『スイート・マイホーム』特報&ティザービジュアル公開
齊藤工が監督を務める窪田正孝主演映画『スイート・マイホーム』の特報映像とティザービジュアルが公開された。
第13回小説現代新人賞に輝いた作家・神津凛子のデビュー作を映画化する本作。『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)でバディ役としても共演した齊藤と窪田が、監督と俳優として相まみえるほか、蓮佛美沙子、奈緒、窪塚洋介、中島歩、里々佳、松角洋平、根岸季衣らが共演に名を連ねた。
冬が厳しい長野でスポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は、「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に2人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘。“家”を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけにとどまらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。
公開されたティザービジュアルでは、地下室へと続く扉に佇み、その闇の先を覗き込もうとしている賢二の姿が切り取られている。「この『家』には何かがある」というキャッチコピーとともに、「さっき、家の中に誰かがいたんだよ」「お前、本当に何も見えていないのか」「まさに理想のご家族です」といった想像力を掻き立てられる言葉が添えられている。
雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二の姿から始まる特報映像では、家に忍び寄る怪しい影、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などの印象的なカットが目まぐるしく移り変わる。そして「この『家』には何かがある」というコピーや、締めくくりの「アイツらに見つかったら終わりだからな」という男のセリフなど、物語の一端を感じさせられる言葉が登場する。
■公開情報
『スイート・マイホーム』
9月全国公開
出演:窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒、中島歩、里々佳、松角洋平、根岸季衣、窪塚洋介
監督:齊藤工
脚本:倉持裕
原作:神津凛子『スイート・マイホーム』(講談社文庫)
製作幹事・配給:日活 東京テアトル
制作プロダクション:日活、ジャンゴフィルム
企画協力:フラミンゴ
©2023『スイート・マイホーム』製作委員会
©神津凛子/講談社
公式サイト:sweetmyhome.jp
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