『星降る夜に』一星は北村匠海の新たなハマり役に “年下ワンコ男子”にときめく人続出

『星降る夜に』北村匠海にときめく人続出

 『星降る夜に』(テレビ朝日系)で、主演の吉高由里子とピュアなラブストーリーを演じている北村匠海。生まれつき聴覚を持たない遺品整理士の青年・柊一星は、吉高が演じる10歳年上の産婦人科医・雪宮鈴に真っ直ぐな想いをぶつけ、お互いに大切な存在となっていく。本作で年下の彼氏を好演している北村が、ワンコのように愛くるしすぎると評判だ。

 初回の冒頭から、一星(北村匠海)が鈴(吉高由里子)にキスをするという展開には驚いたが、積極的で感情豊かな一星に惹かれてしまう鈴に、思わず共感せずにはいられないという人も多いのではないだろうか。その後も、隙あらばキスをしてくる一星に、鈴が「待て。まてまてまて」と、静止すると、「なんで?」と子犬のように不満を訴える一星。「とりあえずステイ」と言う鈴と、ステイの言いつけを守る一星の様子は、飼い主とワンコのようにキュートで、一星の“年下ワンコ男子”ぶりに、キュンキュンする人が続出している。

 一星を演じる北村は、子役時代から活躍している、演技力に定評のある俳優だ。大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』を筆頭に、数多くの映画やドラマに出演してきた北村は、純粋な少年役から、『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)のシリアルキラー役まで、様々なキャラクターを演じ分けてきた。

 『星降る夜に』で注目されている“年下ワンコ男子”ぶりから思い出されるのは、映画『明け方の若者たち』で黒島結菜が演じる、少し年上の訳ありの女性を好きになりすぎて、想いが止まらなくなってしまった青年役だ。彼女に愛情をぶつけながら涙を流す姿は、やはり愛おしいワンコのようで、こういった母性本能をくすぐる役を演じるのも非常に巧いと感じた。

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