生田斗真×窪田正孝がシーン内初共演 映画『湯道』スピンオフドラマ配信決定

映画『湯道』スピンオフドラマ配信決定

 2月23日に公開される映画『湯道』のアナザーストーリー『湯道への道』が、2月16日よりPrime Videoにて配信されることが決定した。

 第81回アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を総なめにした『おくりびと』(2008年)の脚本を手がけ、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂が2015年に提唱し、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道「湯道」が、構想約7年の歳月を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化。『HERO』シリーズ、『マスカレード』シリーズの鈴木雅之が監督を務めた。

 亡き父が残した実家の銭湯「まるきん温泉」を畳んでマンションに建て替えようと、実家に舞い戻った建築家の三浦史朗役で生田が主演を務めるほか、兄・史朗と犬猿の仲である銭湯を守る弟・三浦悟朗役を濱田岳、「まるきん温泉」で働く、常連客からも愛される看板娘・秋山いづみ役を橋本環奈が演じる。そのほか、銭湯「まるきん温泉」に通う常連客として、天童よしみ、クリス・ハート、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明が出演。そして、湯の道に魅せられた「湯道会館」の人々を、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝が演じる。

 2月16日よりPrimeVideoにて配信される『湯道』のスピンオフドラマ『湯道への道』では、映画制作にまつわる内幕劇や映画にかける制作陣の奮闘と、本当にありそうな映画制作の秘密、脚本の元になった取材先での感動秘話などをフィクションとして描く。

 『湯道への道』には『湯道』にも出演している生田と窪田が登場するが、映画とはまったく異なる役柄を演じる。生田はペテン師の安藤役、窪田は400年続く「湯道」最後の家元・梶山役に。安藤が、金を巻き上げるために映画『湯道』を制作しないかと梶山に持ち掛けると、「湯道」を広めたいがために、梶山はそれに騙されてしまう。そんな2人が、映画制作のために奔走する。 映画では銭湯「まるきん温泉」と湯道会館という場所で、それぞれ交わることのない2人だったが、ドラマでは凸凹コンビとしてタッグを組む。なお、生田と窪田が同じシーンで共演するのは今作が初となる。

 さらにドラマオリジナルのキャストも発表。パワハラが原因で自暴自棄になり、自分の殻にこもってしまった脚本家・本谷文乃を中村アン、大物監督で名高い大河原監督を平泉成、銭湯の常連客・樺島道久を竜雷太が演じる。

■配信情報
映画『湯道』アナザーストーリー『湯道への道』
Prime  Videoにて、2月16日(木)より配信
出演:生田斗真、窪田正孝、中村アン、金田明夫、六平直政、正名僕蔵、中丸新将、平泉成、小野武彦、竜雷太
脚本:中村允俊
監督:鈴木雅之、片島章三、高橋由妃
製作:フジテレビジョン

■公開情報
『湯道』
2月23日(木・祝)公開
出演:生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、梶原善、大水洋介、堀内敬子、森カンナ、藤田朋子、生見愛瑠、吉田鋼太郎(特別出演)、窪田正孝(特別出演)、夏木マリ、角野卓造、柄本明
企画・脚本:小山薫堂
監督:鈴木雅之
音楽:佐藤直紀
配給:東宝
©︎2023映画「湯道」製作委員会

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