『鎌倉殿の13人』制作統括・清水拓哉「みんなブエイだ!」 放送を終えて感謝のコメント

『鎌倉殿の13人』制作統括コメント

 12月29日に総集編が放送されるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』より、制作統括・清水拓哉のコメントが公開された。

 NHKプラスで平均視聴数が歴代大河ドラマで最多、NHKオンデマンドではドラマ最多の視聴数を記録した『鎌倉殿の13人』。最終回放送日の12月18日に鎌倉市で開催された「グランドフィナーレ」では、札幌、名古屋、京都、大分の4つのサテライト会場でもPV&トークを行い、鎌倉会場と中継。鎌倉会場のトークのもようを1時間ほどライブ配信し、視聴UB(※視聴した端末の数)数は8.6万にのぼった。

 制作統括の清水は全話の放送を終えて、「キャスト、スタッフ、視聴者のみんなで作った大河ドラマという実感があります。1年間、応援してくださって心より感謝いたします。最後に、『みんなブエイだ!』」と視聴者へ感謝のコメントを寄せた。

 なお、総集編は全4章の構成で、12月29日13時5分から17時40分まで放送される。

清水拓哉(制作統括)コメント全文

コロナ禍で海外の配信ドラマをご覧になる方が急増し、コンテンツ競争が激化する中、多くの方々が『鎌倉殿の13人』をいろいろな視聴スタイルで楽しんで下さいました。その一方で、リアルタイムの放送では、毎週膨大な量の感想や考察のツイートが流れ、日曜夜の放送をSNSで一緒に見守る「巨大バーチャルお茶の間」が出現しました。イベントでも全国各地にお邪魔しましたが、どの会場でも熱烈に迎えてくださいました。これらすべての熱量がそのまま現場のエネルギーになりました。キャスト、スタッフ、視聴者のみんなで作った大河ドラマという実感があります。今作で初めて大河を好きになって下さった方々には、来年から先もずっと面白い物語が続いていきますので、どうぞお楽しみ頂ければと思います。1年間、応援してくださって心より感謝いたします。最後に、「みんなブエイだ!」。

脚本家・三谷幸喜の真髄がここに 『鎌倉殿の13人』特集

作品のタイトル、および主演・小栗旬が発表されたのは2020年の1月8日。歴代の大河ドラマの中でも人気作である『新選組!』『真田丸…

■放送情報
『鎌倉殿の13人』総集編(全4章)
NHK総合にて、12月29日(木)13:05~17:40 放送(中断ニュースあり)
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK

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