西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』第1話ゲストに室井滋、川津明日香、星南のぞみ
2023年1月5日よりテレビ朝日系で放送がスタートする西島秀俊主演の木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』の第1話に、室井滋、川津明日香、星南のぞみがゲスト出演することが決定した。
『メゾン・ド・ポリス』『インディゴの夜』などで知られるミステリー作家・加藤実秋の同名小説を映像化する本作は、脛に傷を持つ“グレー”な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく刑事ドラマ。西島が主演を務めるほか、共演に濱田岳、上白石萌歌が名を連ねた。
西島が演じるのは、見た目が極道の元マル暴“オヤジ刑事”。濱田が一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事、上白石が安定した就職先として警察を選んだ新米刑事を演じる。警察組織の中で異質な存在=“アウトサイダー”である3人が持ちつ持たれつ、さまざまな難事件に挑む。やがて、それぞれが背負っていた過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいくことに……。果たして、アウトサイダーな刑事たちが選択する正義とは。
第1話で主人公・英児(西島秀俊)らが挑むのは、大学教授の最上憲彦(飯田基祐)宅でハウスキーパーが刺殺された事件。英児と光輔(濱田岳)がバディを組んで捜査をはじめたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみ)ら最上家の面々にはそれぞれ裏の顔があることがわかる。また、憲彦の息子・賢太郎(上原佑太)が、事件直後から姿を消している事実も発覚する。
室井は被害者の永峰弓江を演じる。彼女は最上家に住み込んで家事を一手に請け負っており、近所の誰もが彼女をほめちぎる好人物。しかし、捜査をはじめた英児たちは、弓江がひた隠してきた一家の秘密に気づくことに。
川津は、最上家の近くにあるクリーニング店の娘・水品理奈役で登場する。理奈は賢太郎の幼なじみ。小学生以来、賢太郎とは顔を合わせたこともないと関わりを否定するものの、英児は彼女が何かを隠していることを直感する。
2021年に宝塚歌劇団を退団後、初のドラマ出演となる星南は、最上家の長女・亜由美を演じる。引きこもりの弟・賢太郎のことなど目に入らないほど、家族に興味のない様子の亜由美。彼女は大学の研究室に所属しており、事件発生時は泊まり込みで研究に没頭していたと証言するが、才色兼備の彼女には驚きの過去があった。
■放送情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系にて、1月5日(木)スタート 毎週木曜21:00~21:54放送
※初回拡大スペシャル
出演:西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、斎藤工、片岡愛之助ほか
原作:加藤実秋
脚本:髙橋泉
音楽:末廣健一郎
演出:木村ひさしほか
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:藤崎絵三、長谷川晴彦、山形亮介
制作協力:KADOKAWA
制作:テレビ朝日
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