ジョージ・ミラー監督最新作『アラビアンナイト 三千年の願い』2023年2月23日公開決定

ジョージ・ミラー最新作、2023年3月公開

 ジョージ・ミラー監督最新作『Three Thousand Years of Longing(原題)』が、『アラビアンナイト 三千年の願い』の邦題で2023年2月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開されることが決定した。

 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が世界中で話題となったミラー監督の劇場長編10作目となる本作は、3000年もの間、幽閉されていた孤独な魔人と、見果てぬ夢を追い求める女性学者とが織りなす、時空を超えた魂の旅の物語。A・S・バイアットの短編集『The Djinn in the Nightingale's Eye(原題)』を原作に、ミラー自身が90年代後半から映画化を模索してきた“願い”を巡る寓話となっている。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に引き続き、共同製作のダグ・ミッチェル、撮影監督のジョン・シール、編集のマーガレット・シクセル、音楽のトム・ホルケンボルフが再結集した。

 アリシアはナラトロジー(物語論)の専門家。孤独を愛し、空想の世界に生きていた。講演先のイスタンブールで美しいガラスの小瓶をお土産に買ったが、ホテルの部屋でそのフタを開けた途端、中から突然巨大な魔人“ジン”が現れた。魔人はアリシアに、瓶から出してくれたお礼に「3つの願い」を叶えようと申し出る。そうすれば魔人も呪いが解け、自由の身になれるのだ。だがアリシアはその申し出を後回しに、3000年の時空を超え、魔人が目にしてきた奇想天外な出来事の数々を追体験していく。それは夢の中で夢をみるような旅だった。

 女性とのおしゃべりが大好きな優しい魔人・ジンを演じるのは、『パシフィック・リム』『ビースト』のイドリス・エルバ。理性の塊のような学者・アリシアを、『少年は残酷な弓を射る』『サスペリア』のティルダ・スウィントンが演じる。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、魔人とアリシアを中心に、紀元前から3000年に渡り魔人が関わってきた歴史上の人物や事象が点描されている。「3つの願いを叶えてあげよう」というキャッチコピーとともに、アラベスク模様の額縁があしらわれている。

アラビアンナイト 三千年の願い

■公開情報
『アラビアンナイト 三千年の願い』
2023年2月23日(木・祝)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー
出演:イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントン
監督・脚本:ジョージ・ミラー
共同脚本:オーガスタ・ゴア
原作:A・S・バイアット『The Djinn in the Nightingale's Eye(原題)』
製作:ダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー
撮影:ジョン・シール
編集:マーガレット・シクセル
美術デザイン:ロジャー・フォード
衣装デザイン:キム・バレット
ヘアー&メイクアップ・デザイン:レスリー・ヴァンダーウォルト
音楽:トム・ホルケンボルフ
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
2022年/豪・米合作/英語・トルコ語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/108分/字幕翻訳:松浦美奈/映倫:PG12
©2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
公式サイト:https://www.3wishes.jp
公式Twitter:https://twitter.com/3wishes_jp

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