『ブラックパンサー』レティーシャ・ライトら出演 『I AM 私の分岐点』著名人コメント到着
12月6日よりBS10スターチャンネルにて独占日本初放送される海外ドラマ 『I AM 私の分岐点』に著名人が寄せた絶賛コメントが公開された。
本作は、ジェンマ・チャン、サマンサ・モートン、レティーシャ・ライトらが1話ずつ主役を演じ、人生の様々な苦境におかれた現代女性の心情を描いたアンソロジーシリーズ。監督・脚本・製作総指揮を務めたのは、“即興&長回し”の演出手法で知られるBAFTA受賞監督のドミニク・サヴェージ。各話の主演俳優が自らテーマを選び、サヴェージ監督と一緒にストーリーを考え、パーソナルな物語を作り上げた。2シーズンを通じて2度のBAFTAにノミネートされ、シーズン3の製作も決定。アカデミー賞主演女優賞受賞の経歴を持つケイト・ウィンスレットと娘のミア・スレアプレトンが親子共演すると報道されている。
本作にコメントを寄せたのは、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子、映画ライターのよしひろまさみち、映画執筆家の児玉美月ら7名。
あわせて新場面写真も公開。何不自由ない生活を手に入れながらも完璧主義者ゆえに自らを追い込んでしまう2児の母を演じるサラン・ジョーンズ、理想を追求し過ぎて恋愛に慎重なカメラマン役を演じるライト、60歳の誕生日を迎え、今ある生活と自分が求めるものとギャップに悩み、衝動的な行動に出る主人公を演じるレスリー・マンヴィルの姿が収められている。
コメント
児玉美月(映画執筆家)
家庭を築き子供を産み育てることが女性の最たる幸せだといわれる世界にひとり生きる女性にとっては、誰かの微笑みも、眩い日差しも、かけられる言葉も、つねにかすかな痛みを伴うものであることを、ジェンマ・チャンは繊細なニュアンスで表現している。
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
辛い時は一人で泣いて、自力で復活する強い女性たち……。その姿に自分のこれまで流した涙が癒され、一話観るごとにエンパワーメントされました。
西森路代(ライター)
どの話の主人公たちも、誰かに期待し、裏切られ、自分なりの決断をする。いくつになっても惑う主人公たちは一見、脆く見えるかもしれないが、だからこそ自分の隣にいるような感覚が持てるのだろうか。
野中モモ(ライター・翻訳者)
「みんな最初は見知らぬどうし」とは言うものの、はたしてこの人は時間をかけて知り合う価値があるのだろうか? 普遍的かつ現代的な恋の悩みに迷い決断するレティーシャ・ライトが、繊細な表情を見せてくれる。
古舘理沙(寄席演芸興行師/コラムライター)
年齢も人種も職業もバラバラの女性がそれぞれ抱える生きづらさは、「彼女たちの」問題?
各エピソードの主人公が出会い、手を取り合って「世界」を変える未来が観たい
異性愛が彼女たちに与えなかった、自由を武器にして
真魚八重子(映画評論家)
6人の女性全員に自分の断片を観た。想像力さえあれば、他人事の話はひとつもない。わたしたちはこういった問題と、それとなく折り合いをつけて暮らしている。このドラマはそれぞれが鋭利な特徴によって、目をそらさず熟考する機会を与えてくれる。
よしひろまさみち(映画ライター)
生きていくことはドラマだけど、山あり谷あり大事件だらけじゃない。ひっそり忍び寄る不安、苦悩、そして決断。さまざまな女性たちの苦境で、メリーゴーランドのようにめぐる感情を描き出す。
■配信・放送情報
『I AM 私の分岐点』(全6話)
・字幕版
スターチャンネルEXにて全話配信中
STAR1にて、12月6日(火)より毎週火曜23:00〜ほか放送
※STAR1にて、12月4日(日)14:00~ シーズン1第1話無料放送
・吹替版
スターチャンネルEXにて全話配信中
STAR3にて、12月8日(木)より毎週木曜22:00〜ほか放送
監督・脚本・製作総指揮:ドミニク・サヴェージ
出演:ジェンマ・チャン、サマンサ・モートン、ヴィッキー・マクルア、レティーシャ・ライト、レスリー・マンヴィル、サラン・ジョーンズ、ポール・ケイ、アシュリー・ウォルターズほか
©Me+You Productions MMXXI. All Rights Reserved.
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TQZ9RM