『クロサギ』第5話の決めゼリフは特別バージョン 黒崎が選んだ結末の壮絶さとは

『クロサギ』第5話の決めゼリフは特別版

 King & Princeの平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』の第5話が、11月18日にTBS系で放送される。

 2013年に全42巻で完結した黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズを原作に、『クロサギ』完全版として新たにドラマ化する本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の“敵”を探し出し打倒していく物語。人生のすべてを捧げ、「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく。主人公・黒崎高志郎役で平野が主演を務め、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜が演じる。

 第5話で御木本(坂東彌十郎)を追って上海に飛んだ黒崎(平野紫耀)。突如現れた早瀬(中村ゆり)とともに、黒崎は御木本に騙された有力者たちと顔を合わせていた。上海の詐欺業界では、マフィアの2大勢力がしのぎを削り合っている。その片方「レッド・ドラゴン」という危険な組織から利子の返済を迫られている御木本は、新たな詐欺を仕掛けていた。桂木(三浦友和)の名前を使って詐欺を働いたことで、もう日本には戻れない御木本。部下の垣根(金井勇太)と共に金策に奔走する。そして、黒崎は中国人有力者たちに向かって、御木本に騙し取られた金を取り戻すと言い放ち、最終決戦の火蓋が切って落とされる。

 日本では、黒崎の飼い猫・クロを預かっている氷柱(黒島結菜)の元を神志名(井之脇海)が訪ねてくる。黒崎を気にする氷柱に対し納得のいかない神志名だったが、黒崎が海外へ行ったと聞き、何かよくないことが起こっているのではと後を追う決意をする。海を越えてなお届く桂木の思惑に翻弄されながらも、命を懸けて御木本を喰いにいく黒崎。そして桂木の息の掛かったレッド・ドラゴンと敵対するマフィア「キング・タイガー」も登場し、黒崎の復讐劇は怒涛の結末へ……。

 なお、武田梓プロデューサーは第5話見どころについて、「全シーン見どころなので、1秒も目を離さずご覧くださいと言いたいですが、やはり黒崎と御木本の最終決戦、そして黒崎が選んだ結末の壮絶さをしっかりと見届けていただきたいです。黒崎の感情が爆発するシーンでいうと、上海まで黒崎を追ってきた神志名と気持ちをぶつけ合う場面は、第4話で”御木本を取り逃がしてしまった”という共通の葛藤を抱えた黒崎と神志名の2人だからこそ、本気のぶつかり合いが真に迫るものになっていると思います。かなりのスピードで物語が進んでいくので、とにかくついてきてください!」とコメント。さらに、「あとは、早瀬(中村ゆり)のチャイナドレス姿が本当に美しいので是非楽しんでいただければと……ふざけてるのか? と思いきやあまりにも流ちょうな中国語、そしてカッコいいアクションも飛び出して、また一つも二つも違った彼女の魅力が出てくる回になっています。そして怒涛の展開の中で、原作をお読みになっている方は”予感”がしているかもしれませんが、視聴者の方にきっと驚いていただけるような、とある仕掛けがありますのでそういう意味では絶対に”リアタイ超推奨!”な第5話です。気合入りまくってます!」と自信を覗かせた。

 また、「今回は全編中国設定の物語のため、中国語を操るキャスト陣の姿にもご注目ください。中国人役のゲスト陣には水間ロンさん、朝井大智さんなど元々中国語の話せる俳優陣にご出演いただいておりますが、実は中国語がペラペラ設定な早瀬役の中村ゆりさん、御木本の通訳を請け負っている部下の垣根役・金井勇太さんのお2人には基礎から中国語を覚えていただき、見事モノにしてくださいました。中国語指導の先生も絶賛の発音でした。黒崎の決めゼリフも、今回は中国語の特別バージョンです! 是非ご期待ください」とこぼれ話を披露した。

■放送情報
金曜ドラマ『クロサギ』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎(特別出演)、三浦友和
原作:黒丸、夏原武(原案)『クロサギ』シリーズ(小学館刊)
脚本:篠﨑絵里子
プロデューサー:武田梓、那須田淳
演出:田中健太、石井康晴、平野俊一
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kurosagi_tbs/

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