『クロサギ』平野紫耀×山本耕史が直接対決 受付のお姉さんを“落とす”シーンの裏側も

『クロサギ』平野紫耀×山本耕史が直接対決

 King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ『クロサギ』の第3話が11月4日に放送される。

 本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の“敵”を探し出し打倒していく物語。人生のすべてを捧げ、「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく。

 原作は黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズ。2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、『クロサギ』完全版として新たにドラマ化する。主人公・黒崎高志郎役で平野が主演を務め、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。

 第3話のターゲットは「知的財産詐欺」。桂木(三浦友和)からシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎(平野紫耀)は早速そのシロサギに接触するが、片腕として現れた弁護士・白石陽一(山本耕史)に怪しまれる。邪魔な白石を何とかしようと黒崎は白石の後をつけ動向を探るが、その先に思わぬ出会いが待ち受けていた。一方、黒崎の過去を知った氷柱(黒島結菜)は黒崎のことをもっと知りたいと思うようになり、神志名(井之脇海)も黒崎を捕らえるために桂木を調べ出す。桂木は当然、そんな周囲の動きに気づかないはずはなく……。そしてついに、御木本(坂東彌十郎)自らも詐欺師として動き始める。

 武田梓プロデューサーは第3話の見どころについて、「何と言っても強敵シロサギ・白石(山本耕史)との直接対決です。初の苦戦を強いられる黒崎と、一筋縄ではいかない曲者・白石の攻防戦、そして終盤には物語のキーとなる御木本への手がかりも登場し、大きく展開していきます。最後までハラハラしながらお楽しみください」とコメント。

 また、「第2話で黒崎の過去を知った氷柱が、黒崎に対しての葛藤がどんどん深くなっていく様子にも注目です。自分を想って涙を流す氷柱を目の当たりにした時、黒崎は何を思うのか? 白石と詐欺師同士の世界を生きている時の『クロサギの顔』、そして氷柱の言葉を受け止める時の『黒崎の顔』。この違いが、黒崎にとっては図らずも色濃く出はじめてしまう回です。詐欺師の世界で生きる黒崎にとって、それは何を意味するのか? それによって黒崎が桂木に対して明確な『恐怖』を覚えるシーンがあるので、そこにもご注目ください」と見どころを明かしている。

 黒崎がシロサギの情報を聞き出すために、受付のお姉さんを“落とす”シーンでの平野の演技についても、「台本には『黒崎、魅力的な笑顔で』と書かれていました。一同の期待を一身に背負って黒崎が放った渾身の『魅力的な笑顔』にも注目してみてください。監督も『俺がやられた!』と大満足でした」と期待を煽る。

■番組概要
金曜ドラマ『クロサギ』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、井之脇海、中村ゆり、宇野祥平、時任勇気、金井勇太、永瀬莉子、冨手麻妙、木村文哉、前川泰之、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎(特別出演)、三浦友和
原作:黒丸、夏原武(原案)『クロサギ』シリーズ(小学館刊)
脚本:篠﨑絵里子
プロデューサー:武田梓、那須田淳
演出:田中健太、石井康晴、平野俊一
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kurosagi_tbs/

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