『鎌倉殿の13人』山本千尋、涙の「父の敵!」 第33回トウの場面写真公開

『鎌倉殿の13人』トウの場面写真公開

 毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第33回の場面写真が公開がされた。

 NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)にすべてを学んだ二代目執権・北条義時(小栗旬)を主人公に、武士の世を盤石にした彼の生き様、翻弄された周囲の人々を描き出す。脚本を『新選組!』『真田丸』に続き大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛ける。

 第33回「修善寺」では、鎌倉幕府2代目将軍・頼家(金子大地)、そして善児(梶原善)の死が描かれた。頼家と善児の一騎打ちで善児が傷を負い、頼家が善児にトドメを刺そうとした時、トウ(山本千尋)が背後から頼家にトドメを刺した。

 トウは「ずっとこの時を待っていた」「父の敵」と言い、さらに正面から善児を刺す。倒れる善児に「母の仇」とつぶやきながら、短刀を振り下ろし、善児の息の根を絶った。トウは両親を殺した善児への復讐の時をずっと待っていたのだ。両親の仇をとったトウだったが、その目には涙が浮かんでおり、復讐を果たすも、育ての親である善児を殺すのに躊躇しているようにも見えるシーンとなった。

■放送情報
『鎌倉殿の13人』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK

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