中村倫也、松坂桃李、菅田将暉が後輩たちと“共演” 優しさの違いを見た『TopCoat夏祭り』
中村倫也、松坂桃李、菅田将暉ら多数の人気アーティストが所属する芸能事務所トップコートが主催するオンラインイベント『TopCoat夏祭り2022〜Yes!We Camp!〜』が8月20日に生配信された。
昨年初開催となった同イベント。今年のテーマは“キャンプ”。木村佳乃をナレーションに、所属アーティストによる料理対決や、中村、松坂、菅田による焚き火トークなど、ここでしか観られないプレミアムな内容となっている。
MCは豊田裕大と松坂桃李。松坂は、体調不良により大事をとって休みをとった萩原利久のピンチヒッターだ。過去、療養していた菅田のラジオにも代打経験のある彼は「代打率をあげて『トップコート』に貸しをつくりまくる方向に転換していこうかな」と述べて、豊田を笑わせた。
2人がいるのは、リアルタイムCG合成を駆使した夏祭り&キャンプ会場。夜空に花火が上がると「うちの事務所どうしたの?」「全然デジタルに弱い事務所ではなくなっている」と松坂と豊田がイジる一幕もあった。
今回参加できなかったアーティストは、メインのキャンプを盛り上げるべく、各企画に参加。
杉野遥亮とダンサーのTAKAHIROは、キャンプ場に設置する看板を製作することに。冒頭からテンション“アゲアゲ”状態のTAKAHIROに対し、杉野は“タジタジ”。ギャグを繰り出しつつ「楽しいね♪ 杉野くん!」と作業する彼に対し、杉野は「集中してもらっていいですか!?」と注意して場を和ませた。板をカットしたあとはペンキでデザイン。杉野は2人の手形やスプラッシュ技法をまじえたデザイン、TAKAHIROは油絵風で“裏設定”のあるデザインで個性を見せた。
そのほか、趣里と萩原が夏野菜作り、佐々木希、杏、清野菜名がドレッシング作り、とキャンプ企画を盛り上げる中、堀田茜が薪割りに挑戦。VTRを観ていた松坂は、思わず「堀田ちゃんのああいったアクティブな感じはもう『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)なんよ」とツッコミを入れた。
いよいよメインのキャンプ! まずは、リーダーが来る前に、若手アーティストが中村チーム(マーシュ彩、三浦獠太、山時聡真、近藤華)、松坂チーム(中川翼、新井美羽、白鳥玉季)、菅田チーム(深尾あむ、夏子、大西利空)に分かれて食材をかけたバトルを行った。荻原と豊田が司会となって戦況を見守るはずが……豊田が当日大寝坊。土下座して謝罪した。3チームは、肉、魚、野菜をかけて「ヨガポーズバトル」や「一発クリア」などのゲームで対決し、食材をゲットしていった。
到着したリーダー3人も交えて料理対決。ここでは、それぞれ“らしさ”が溢れるやりとりに。中村は必要な食材を手に入れるため、松坂チームの食材を拝借しようとするも現行犯逮捕。物々交換で手を打ってもらう。松坂に捕まった際には「初めてなんです……」と罪を認めて笑いを誘った。こうして中村はユニークな一面を見せて場を和ませていく。
一方、松坂は、手を動かしつつもメンバーに「現場忙しいの?」「得意料理なに?」と積極的に話しかけてコミュニケーションを図り、菅田は料理をしながら「俺ら何作ってんの?」「コゲげとるなぁ(笑)。でも美味いでしょ」とツッコミを入れてメンバーの緊張をほぐすなど、3人独自のやり方で後輩との距離を縮めていった。
料理は食材のポテンシャルを十二分に生かしたキャンプ飯ばかり。「うまっ!」「おいしいじゃん!」と舌鼓を打ち、大満足の様子を見せた面々。そんな中、中村が「おいしいな〜!」と何度も叫ぶ場面があったが、周囲は無反応。「……俺、友達いないのかな?」と苦笑いを浮かべた。
ラストは、楽しい料理対決の判定を任された萩原が、料理王の発表! まさかの結果に一同驚愕!?