世界最高峰のワイン生産者たちに迫る 『ソウル・オブ・ワイン』11月4日公開決定

 世界最高峰のワイン造りに魂を注ぐ人々に迫ったドキュメンタリー『ソウル・オブ・ワイン』が、11月4日より全国公開されることが決定した。

 本作は、ワイン愛好家の聖地、フランスのブルゴーニュ地方を舞台に、高級ワインの代名詞であるロマネ=コンティをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ムルソー、ヴォルネイなど、世界最高峰のワイン生産者たちを映し出すドキュメンタリー。

 近年の温暖化によりますます入手困難、価格高騰が報じられながらも日本をはじめ世界中で絶大な人気を誇るブルゴーニュワイン。高級ワインの流通の裏事情を捉えたドキュメンタリー『世界一美しいボルドーの秘密』の一方、本作の監督マリー・アンジュ・ゴルバネフスキーが光を当てるのは、ワイン造りの原点、ワイン畑と人間の何世紀にもわたる関係だ。四季を通して、名だたるワイン畑を守る生産者たちの舞台裏にカメラが入り、最高級のワインが生まれるプロセスを、ブルゴーニュ地方の自然、詩的で芸術的な映像にのせて映し出す。

 そこでは、農薬や除草剤を使わず、自然のままの有機農法やビオディナミ農法を採用し、次世代へとその遺産を受け継ぐ番人として、何世紀もの間、ワイン畑を守り続けてきたブルゴーニュのワイン生産者たちの技と知恵、そして哲学を垣間見ることができる。ワイン界を代表する一流のスペシャリストたちを通して見えてくるワインの“真髄”とは。

 あわせて公開された日本版ポスタービジュアルでは、「偉大なワイン(グラン・ヴァン)、それは大地と空と人との出逢いから生まれる。」というキャッチコピーとともに、陽光が降り注ぐワイン畑でブドウの収穫をする人々、そしてワインを前に至福の微笑みを見せるソムリエールの女性の姿が切り取られている。

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■公開情報
『ソウル・オブ・ワイン』
11月4日(金)全国順次ロードショー
監督・脚本:マリー・アンジュ・ゴルバネフスキー
配給:ミモザフィルムズ
後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、一般社団法人日本ソムリエ協会
協賛:株式会社ファインズ
2019年/フランス/フランス語/102分/カラー/1.85:1/5.1ch/字幕:齋藤敦子/字幕監修:情野博之/
©2019 – SCHUCH Productions – Joparige Films – 127 Wall
公式サイト:http://mimosafilms.com/wine/

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