夭折のロックスターの人生を辿る ドキュメンタリー映画『ランディ・ローズ』11月11日公開
クワイエット・ライオット、オジー・オズボーン・バンドの初代ギタリスト、ランディ・ローズのドキュメンタリー映画『Randy Rhoads: Reflections of a Guitar Icon(原題)』が、『ランディ・ローズ』の邦題で11月11日より公開されることが決定した。
本作は、1人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、そして悲劇的な最期までを克明に捉えたドキュメンタリー。
80年代に端正なルックスと華麗なギタープレイで世界を魅了したローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみで、全米デビューは果たせなかった。
その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜擢によりローズに転機が訪れる。オズボーンとローズの相反する個性のぶつかり合いが化学反応を巻き起こし、ローズは一気にギターヒーローとなった。ところが、人気絶頂期の全米ツアー中に突然の悲劇が起きてしまう。
監督を務めたのは、アメリカのHIP HOPグループN.W.Aのドキュメンタリー『N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン』などを手掛けたアンドレ・レリス。脚本と編集はマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズのトレイシー・ガンズが担当した。
本作には、クワイエット・ライオット時代のライブ映像や肉声インタビュー、プライベートショットなどが収められた。さらに、オズボーンやエディ・ヴァン・ヘイレンをはじめ、ローズを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟などのインタビューも多数収録されている。
あわせて公開されたポスターには、ギターを弾くローズの姿がモノクロで切り取られている。
■公開情報
『ランディ・ローズ』
11月11日(金)より、新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー
出演:ランディ・ローズ、オジー・オズボーン、エディ・ヴァン・ヘイレン、ルディ・サーゾ、フランキー・バネリ、ジョージ・リンチ、ゲイリー・ムーア、トレイシー・ガンズほか
監督:アンドレ・レリス
脚本・編集:マイケル・ブルーイニン
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2022年/アメリカ/英語/カラー/シネスコ/5.1c/92分/字幕監修:上田慎也
©RANDY RHOADS: LEGEND, LLC 2022
公式サイト:https://randy-rhoads.jp/