『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が世界で大旋風 パク・ウンビンとカン・テオの恋に激震も

 これまでヨンウとジュノの恋愛劇にトキメキ、胸を高鳴らせ応援しながら見守ってきたが、ジュノの姉夫婦との食事のシーンのヨンウの姿にいたたまれない気持ちになった。ヨンウとジュノの順調な交際を表している、ジュノの家族にヨンウを紹介したいという想い。そのジュノの想いに応え、彼の家族に気に入られようとがんばるヨンウ。友であるトン・グラミ(チュ・ヒョニョン)のアドバイスを受け、心にもない社交辞令を言い、苦手な肉と魚を口に運び、目を白黒させながらも必死に飲み込む姿ーー。

 ヨンウは、交際を反対するジュノの姉夫婦の言葉や、ミョンソクの元妻の言った「(仕事ばかりをするミョンソクに)孤独で幸せじゃなかった」の言葉から自分はジュノを幸せにできないのではないかと感じはじめる。そして父グァンホ(チョン・ベス)の「(ヨンウはジュノを)幸せにしてくれるか、世話をしてくれるか」という言葉に対し、自分はしてもらえるが、問題は自分だと返す。ヨンウの大きな瞳がみるみるうちに涙に濡れ始め、赤く染まり、大きく肩で息をつきながらジュノを想う姿に涙する。

 ヨンウと一緒にイルカを見ようと、海で双眼鏡を構えるジュノ。その横顔に、ヨンウが思いを伝えた瞬間のカン・テオの演技が素晴らしい。ヨンウの言葉を聞いた刹那、彼の表情が恐ろしいものを聞いたように固まり強張る。ゆっくりと手にした双眼鏡を下し、今聞いた言葉がヨンウから発せられたのか? と隣のヨンウを確かめるかのように見る眼差し。その眼差しに思わず目をそらしてしまうヨンウ。

 ジュノは必死にヨンウの気持ちを推察し、ヨンウの真意を聞き出そうとするも、彼女はジュノが放った言葉から、一気に裁判に気持ちが移る。その様子を見たジュノのズタズタに裂かれた気持ち、苛立ち、悲しみを一瞬の顔の歪みで表し、ヨンウに向かって初めて声を荒げる姿。ヨンウとジュノの双方の気持ちがとても痛く、胸が苦しい。惹かれ合い想い合うふたりにどうか幸せな展開をと切に願いながら、残すところ2話の配信を待ち焦がれている。

参考

※1. https://top10.netflix.com/tv-non-english
※2. https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0002270

■配信情報
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
Netflixにて配信中
(写真はENA公式Instagramより)

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