『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は“MCUらしくない”? マーク・ラファロらが証言
8月18日16時よりディズニープラスで独占配信されるマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に出演するタチアナ・マスラニー、マーク・ラファロらのコメントが到着した。
本作は、アベンジャーズのオリジナルメンバーであるハルクの力から生まれたニューヒーローを描いた法廷コメディアクション。ある日、突然の事故をきっかけにハルク級の力を持つ“シー・ハルク”になってしまった弁護士のジェニファーが、強大なパワーに困惑しつつも、弁護士の仕事に立ち向かおうとする姿を描く。
本作の主人公ジェニファー・ウォルターズは、優秀な弁護士としてバリバリ働いていた最中、ある事故をきっかけに、突然“ハルクのパワー”を得てしまい、望まないのに手に入れてしまったアベンジャーズ最強の力のせいで様々な騒動に巻き込まれていくこととなる。そんな彼女にヒーローの心得を教えるハルクを演じるマーク・ラファロは、本作について「これはとてもファニーな法廷コメディなんだよ。(脚本家の)ジェシカ・ガオは前衛的なドラマだと言った。それを聞いて、僕は“最高だ!”と思ったよ。今回は、今までと全く違うアングルからアプローチするんだ」と説明。これまでノンクレジット作品・カメオ出演も含め、『アベンジャーズ』から『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』などを経て、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』まで、計8作品に出演してきた“MCUを知り尽くすレジェンド”の彼をして、“異色作”と言わしめた。
そんな異色の作品っぷりについて、本作からMCUに参戦するジェニファー役のタチアナ・マスラニーは、「マーベルの作品はどれもそれぞれに独特のトーンと視点を持っていて、今回も特にそうだと思う。とてもクール。彼らはリスクを恐れず違うことをやる。本作は普通のスーパーヒーロー物語ではない」と語っており、監督のカット・コイロも「ジェニファーはこれまで目標を叶えるために努力をしてきた普通の女性。でも、必要としていなかったパワーを得てしまって、なんとか適応していかなければならなくなる」と解説している。
■配信情報
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』
ディズニープラスにて、8月18日(木)16:00より独占配信開始
(c)2022 Marvel
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/She-Hulk.html