二宮和也がタングの“自画自賛”なインタビューに戸惑う 『TANG タング』特別映像公開

『TANG タング』インタビュー映像公開

 8月11日に公開される二宮和也主演映画『TANG タング』より、タングが二宮をインタビューする特別映像が公開された。

 本作は、ベルリン国際映画祭で“映画化したい一冊”に選ばれた、イギリスの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『思い、思われ、ふり、ふられ』の三木孝浩を監督に迎え映画化するもの。嵐の活動休止以降、初の主演映画となる本作で二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。

 ある理由から、自分の夢も、妻・絵美(満島ひかり)との未来も諦めてしまった、ダメ男・春日井健(二宮和也)。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶をなくした迷子のロボット、タング。初めは時代遅れの旧式のタングを捨てようとする健だったが、タングが失った記憶には、世界を変えるある秘密が隠されていた。謎の追っ手が迫る中、大人とロボット、ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた“人生の宝物”とは。

【タングがニノにインタビューしてみた】特別映像 映画『TANG タング』2022年8月11日(木・祝)公開

 公開された特別映像は、大物監督クリント・イーストウッドの名前が書かれたディレクターズチェアにタングが堂々と座ってのインタビュー。これまで数多の作品で取材をこなしてきた二宮だが、共演者のロボットにインタビューを受けるのは今回が“初”であり、戸惑いを見せる。タングにインタビュアーが務まるか心配する二宮に対し、タングは「“主演”だから大丈夫」と返すと、さっそく「みどころ一言で」と質問。さらに、その返答を華麗にスルーし、「タングかわいい」「主演のタングがすごい」と自らを自画自賛する。主演は俺だと指摘された際には、「タング、ニノ、だーいすき」と全力でごまかすが、二宮も「ごまかすなよ」とツッコミを入れるなど、劇中の健とタングさながらのやり取りが映されている。本映像は、30秒ショートバージョンを109シネマズ、T・ジョイ系列の各劇場で7月1日から順次上映される。

■公開情報
映画『TANG タング』
8月11日(木・祝)全国ロードショー
出演:二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢
原作:デボラ・インストール『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(松原葉子訳/小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
音楽:服部隆之
主題歌:milet「Always You」(SME Records)
配給:ワーナー・ブラザース映画
制作プロダクション:ツインズジャパン
製作:映画「TANG」製作委員会
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright (c)2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
(c)2022映画「TANG」製作委員会
公式サイト:tang-movie.jp

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