『ソー:ラブ&サンダー』新予告公開 クリス・ヘムズワースから日本へのメッセージも

 7月8日に日米同時公開される『ソー:ラブ&サンダー』の新予告が公開された。

ソー:ラブ&サンダー

 マーベル・スタジオ最新作となる本作の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。最凶最悪の敵サノスによって人類の半分が消し去られた世界で、失われた人々を取り戻すため、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に時空を超えた戦いに身を投じたソー。生死を巡る激闘を繰り広げた末、サノスを倒し人類を救うという“奇跡”を起こし、マーベル史上最大の大戦を勝ち抜いたが、多くの大切な仲間を失ったことでいつしか戦いを避けるようになり“ヒーロー卒業”を宣言、自分探しに迷走することとなる。

 公開された新予告では、全宇宙の神の抹殺を誓う“ヤバイ奴”、神殺しのゴアに立ち向かうため、ソーたちが、アベンジャーズとはまた違った超個性的な“史上最強チーム”を結成する様子が描かれている。 チームには、ソーの親友コーグや、元カノのマイティ・ソー、新・アスガルドの国王にして女戦士ヴァルキリー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー、さらには2匹のデカいヤギなどクセが強すぎるメンバーたちが揃うのだった。

 また、本映像には、物語のカギを握る2匹のデカいヤギが、ガーディアンズたちの船でひと暴れするシーンや、ソーが猛スピードで突っ込んでくる敵を見事な開脚でいとも簡単に止めてみせる姿、ソーがスター・ロードとじゃれ合う場面なども捉えられている。

「ソー:ラブ&サンダー」 特別動画【クリス・ヘムズワースコメント動画+最新予告】

 タイカ・ワイティティ監督は、本作について「私がやりたくなかったのは、ただ前作の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を再び作ることだったんだ。それはもう済んでしまったことだからね」と、これまでとは違う全く新しいものを作りたかったという。「全体に火をつけておくために、そして創造的な刺激を感じるようにするために、自分にとってもっと面白いことをする必要があったんだ」と明かした。

 ソー役を演じたクリス・ヘムズワースは、先日行われたワールドプレミアにて、日本ファンへ「この映画は史上最高の映画なんだ。そして日本のファンの皆様、あなた達はこの映画を気に入るでしょう。誰よりも好きになるはずです。そして、私は日本を愛しています。日本のファンも大好きです。そして、私は早く日本に行きたいと思ってます。そして、みなさんを愛しています。映画を楽しんでください」とメッセージを送った。

■公開情報
『ソー:ラブ&サンダー』
7月8日(金)劇場公開
監督:タイカ・ワイティティ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベール、タイカ・ワイティティ、ラッセル・クロウ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Thor: Love and Thunder
(c)Marvel Studios 2022

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