山下智久、『今際の国のアリス』S2登場で山崎賢人と共演 恒松祐里、磯村勇斗らも出演へ

山下智久、『今際の国のアリス』S2に出演

 12月にNetflixにて全世界独占配信される『今際の国のアリス』シーズン2に、山下智久、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみが出演することが決定した。

 本作は、2010年から2016年まで『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載され、2020年から2021年にかけて、新章となる『今際の国のアリスRETRY』が刊行されている麻生羽呂の『今際の国のアリス』が原作。2020年12月にNetflixでドラマ化され、世界70カ国以上でTOP10入りしたサバイバルドラマの続編だ。生きる意味を見失っていたアリス(山崎賢人)やウサギ(土屋太鳳)たちが元の世界に戻ることを希望し、知力、体力、チームワークなど、登場人物それぞれの特性が活かされる、多種多様な命懸けの“げぇむ”に挑む。

 元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリスとウサギ。2人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。アリスたちは、前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑む。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか。

 山下が演じるのは、一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであり、“すうとり”と呼ばれる新たな“げぇむ”でアリスたちと対戦するキューマ。強烈なカリスマ性を持ち、“げぇむ”を勝ち抜くことで生きる喜びを感じるキューマの存在は、アリスに大きな影響を与える。山下は「チャレンジングな役ではありましたが、心身共に役に没頭する事ができたと思います。自分史上最も熱い夏になりました」とコメントした。

 また、サバイバル能力に長けた高校生で、生きるために手段は選ばないが情に厚い一面もあるヘイヤ役を恒松が演じる。恒松は「ヘイヤ役のオーディションを受けたのが、ちょうど『全裸監督』シーズン2のキャスト解禁された次の日で。佐藤監督に『この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!』と言ったのを覚えています(笑)」と出演の喜びのコメントを寄せた。

 さらにハートのジャックの“げぇむ”である“どくぼう”に登場し、怪しげな雰囲気を纏いながらも言葉巧みに参加者たちを翻弄するバンダ役を磯村が演じる。磯村は「アリスの世界をNetflixで観ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました」とコメント。

 そして、“どくぼう”参加者で最初にバンダに取り込まれ、続々と脱落者が出る裏切りの“げぇむ”に怯えるマツシタ役を井之脇、“どくぼう”参加者で、自信家で支配欲が強いヤバ役を毎熊、そして、そんなヤバに支配され、彼を「ヤバ様」と呼ぶほど盲目的に信頼しているコトコ役をさとうが演じる。 

コメント

山下智久(キューマ役)

ファーストシーズンから注目していた、自分自身もファンである作品に参加させて頂けた事を光栄に思います。チャレンジングな役ではありましたが、佐藤監督、山崎賢人さん始め、キャスト、クルーの皆様にも暖かく迎えて頂けた事で、心身共に役に没頭する事ができたと思います。撮影期間は去年でしたが、自分史上最も熱い夏になりました。

恒松祐里(ヘイヤ役)

ヘイヤ役のオーディションを受けたのが、ちょうど『全裸監督』シーズン2のキャスト解禁された次の日で。佐藤監督に「この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!」と言ったのを覚えています(笑)。ヘイヤは強い女の子です。生命力も人に対する言葉遣いも全てとても強いです。でも人には見せない心の繊細な部分もある魅力的な役でした。彼女の強い眼差しがこの作品の新たなスパイスになったら嬉しいです。

磯村勇斗(バンダ役)

今際の国のアリスに、バンダという役で出演できることを楽しみにしていました。アリスの世界をNetflixで観ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました。「どくぼう」は心理戦なので、一緒に騙されながら楽しんで頂けたらと思います。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。

■配信情報
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』
シーズン1:Netflixにて独占配信中
シーズン2:Netflixにて12月より独占配信
出演:山崎賢人、土屋太鳳、村上虹郎、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、恒松祐里、森永悠希、町田啓太、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみ、金子ノブアキ、阿部力、青柳翔、仲里依紗、山下智久
原作:麻生羽呂『今際の国のアリス』(小学館『少年サンデーコミックス』刊)
監督:佐藤信介
撮影監督:河津太郎
音楽:やまだ豊
美術監督:斎藤岩男、大西英文
VFXスーパーバイザー:神谷誠、土井淳
アクション監督:下村勇二
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
プロデューサー:森井輝
制作協力:Plus One Entertainment
企画・制作:ROBOT
(c)麻生羽呂・小学館/ROBOT

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