池田エライザ、『DORONJO』主演で令和のドロンジョに 「心身共に過酷の連続でした」
今秋から放送・配信されるタツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』の主人公・泥川七音(ドロンジョ)役を、 池田エライザが演じることが決定した。
本作は 『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョの過去を新解釈し、ドラマ化したものである。発表から45年を経たアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』で、正義の味方ヤッターマン1号・2号と対峙する、キュートでセクシー、そして少し間抜けで憎めない敵役として知られるドロンジョ。本作はそんなドロンジョの知られざる過去や壮絶な生きざまを通して、「正義と悪」という永遠の命題を描くダークエンターテイメントである。脚本は、映画『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞、『ディストラクション・ベイビーズ』や舞台 『呪術廻戦』の脚本を手がける喜安浩平のほか、『ミスミソウ』『許された子どもたち』などの内藤瑛亮、映画『大事なことほど小声でささやく』『こはく』の横尾初喜らが務める。
本作でWOWOW連続ドラマ初出演にして初主演を務める池田が演じる主人公・七音は、貧しく過酷な環境下で自分を勝負の道具のごとく酷使していく役どころ。七音が自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場。そんな彼女の身に、次々と衝撃的な悲劇が訪れていく様子を描く。
あわせて公開された七音のキャラクタービジュアルの左足には、 武骨な作りの機械式の“義足”が装着されている。また、七音(池田エライザ)とドロンジョの影が重なり合ったティザービジュアルも同時公開された。
池田は、「生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした」とコメントしている。
池田エライザ(ドロンジョ役)コメント
七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。 生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。 追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした。戦いの場に上がる時も、絶望の淵に立たされた時でさえも、心の中で轟轟と燃える七音の闘心はきっと誰かに希望を与えてくれると 思います。生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした。是非、たくさんの方にご覧いただきたいです。
■放送情報
『タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』
出演:池田エライザ
原作:『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(タツノコプロ)
脚本:喜安浩平、内藤瑛亮、大塩哲史、佐東みどり
監督:内藤瑛亮、横尾初喜
音楽:有田尚史 プロデューサー:山田雅樹、小林祐介、星野恵
制作協力:dub
製作著作:WOWOW、AX-ON
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/doronjo/