レディー・ガガの主題歌が彩る トム・クルーズ『トップガン マーヴェリック』新予告公開
5月27日に公開されるトム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』より、レディー・ガガが歌う主題歌「Hold My Hand」を使用した新予告が公開された。
本作は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた、1986年の映画『トップガン』の続編となる最新作。『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキーが監督を務めた。
かつてマーヴェリック(トム・クルーズ)と任務を共にした最高のライバルにして、現在は大将にまで上り詰めたアイスマン(ヴァル・キルマー)直々の特命により、新世代トップガンたちの教官に任命されたマーヴェリック。「彼らのために飛べ。それが君の最後の任務だ」と告げられ、「教官ってガラじゃないですが、ご期待には応えます」と答え、再び過酷なミッションに臨むため大空へと飛び立つ様子が映し出される。前人未到のミッション成功のための訓練期間は3週間。自ら教官として率いることとなった若きトップガンたちを絶対に守り抜かんと、揺るがぬ決意を滲ませるマーヴェリックの表情、繰り広げられる迫力のスカイ・アクションが展開されていく。予告編の背後では、ガガが本作のために書き下ろした主題歌「Hold My Hand」が流れる。
また、レディー・ガガの主題歌に加え、「Top Gun Anthem」を生み出したハロルド・フォルターメイヤーや、第94回アカデミー賞では『DUNE/デューン 砂の惑星』で作曲賞を受賞したハンス・ジマーが、本作の音楽を担当。この作品にレディー・ガガが参加することになったいきさつについて、クルーズは「前作のサウンドトラックは象徴的だった。今作の”音楽”を探していたとき、奇跡的な瞬間があったんだ。ハンス・ジマーが『私の音楽室に来い』と言うので行ったら、『レディー・ガガの音楽がある』と。それで彼が彼女の歌を演奏したんだ。素晴らしい瞬間だった。ガガは天才的だ。幸運にも、彼女のライブを見ることができた。あの時、これが僕らの映画のラストを飾ると分かったんだ。シーンに、そして僕らが演じるべきトーンに、インスピレーションを与えてくれたんだ」と明かしている。
今年9月に8年ぶりとなる来日公演を行う予定のガガ。壮大なバラードとなっている「Hold My Hand」について、SNSで「この曲は『トップガン マーヴェリック』という素晴らしい映画作品のために書いた楽曲であると共に、自分を信じられなくなってしまった人、私達はもうダメなのだと絶望している人に向けて作りました。人生は苦難を通して私に、自分自身に希望が持てなくとも人類に希望を持つ事を教えてくれました。寂しさや悲しさを感じる時、周りや自分自身からも隔離され、世界から消えてしまったのではないかと感じる時、Hold My Hand(私の手を握って)。いつの日か自分を支える強さが身に付くはず」とコメントしている。
■公開情報
『トップガン マーヴェリック』
5月27日(金)日米同時公開
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:クリストファー・マッカリーほか
製作:ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン
出演:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、ヴァル・キルマーほか
配給:東和ピクチャーズ
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