『ザ・ロストシティ』吹替版声優に田中圭が決定 小野賢章ナレーションの本予告も

『ザ・ロストシティ』田中圭が吹き替え声優に

 6月24日に公開される映画『ザ・ロストシティ』でチャニング・テイタムが演じるアラン役の日本語吹替版声優を田中圭が担当することが決定。あわせて本予告が公開された。

 本作は、サンドラ・ブロックが主演を務めるほか、テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットらが出演する謎解きアドベンチャー大作。『トム・ソーヤーの盗賊団』のアーロン・ニー&アダム・ニーが監督を務める。

 3月25日に全米で公開され、オープニング週末3日間の興収として3100万ドルを記録。製作かつ主演を務めるブロックは「まさに今こそ、こういった現実逃避できる底抜けに楽しい映画が求められているし、だから私たちはこの映画を作った」とコメント。今作の最大の見どころは、W主演のブロックとテイタムのセリフの掛け合いであり、その会話の楽しさを余すことなく、日本の観客へも 00%訴求したいということで、米パラマウントピクチャーズと日本オフィスの間での協議の結果、日本語吹替版の制作&上映が決定した。

 テイタムの吹き替えに抜擢された田中は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)、『ゴジラvsコング』(2021年)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦となる。キャスティングにあたって「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」とコメントした。

 そのほか、主演のブロックは本田貴子、ラドクリフは小野賢章、ピットは堀内賢雄と、各キャストの吹き替えを長年担当してきた声優が、吹替版でそれぞれの役を担当する。

 田中演じるアランは、常にシャツのボタンほぼ全開でセクシーアピールをするカバーモデル“ダッシュ”に扮し、自ら吹き消したキャンドルでライトを探そうとするおバカで“クセの強い”キャラクター。ブロックとラドクリフがそのコメディセンスを称賛するテイタム自身「正直かなり頭がおかしいと思う」と言いながら演じたとのことだ。

映画『ザ・ロストシティ』本予告

 あわせて公開された本予告は、本編でもラドクリフの吹き替え声優を担当する小野がナレーションを務めている。

■公開情報
『ザ・ロストシティ』
6月24日(金)全国ロードショー
監督:アーロン・ニー&アダム・ニー
プロデューサー:ライザ・チェイシン、サンドラ・ブロック、セス・ゴードン
出演:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピット
配給:東和ピクチャーズ
(c)2022 Paramount Pictures. All rights reserved.
公式サイト:thelostcity.jp
公式Twitter:twitter.com/paramount_japan
公式Instagram:instagram.com/paramount_japan

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる