冨永愛、『悪女（わる）』出演決定　近藤春菜との共演に「親近感がありました（勝手にw）」

　日本テレビ系にて毎週水曜22時より放送中の今田美桜主演ドラマ『悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～』に冨永愛が出演することが決定した。

　本作は、深見じゅんの人気少女コミック『悪女（わる）』を、30年の時を経て再ドラマ化するもの。今田美桜が初めてドラマ主演を務め、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理が出演。毎話、今田美桜演じる麻理鈴（マリリン）が、部署を転々としながら、出会う社員とぶつかりながら、出世を目指していく模様を描く。

　冨永は5月4日に放送される第4話から登場。正体不明の世界的ゲームデザイナー・鬼丸役を演じる。

　鈴木伸之演じる小野忠が進める巨大IT企業「オウミ」の周年プロジェクトチームが長いこと交渉を続けてきた鬼丸という伝説のゲームデザイナー。世界的にも非常に有名だが、実は素顔だけでなく、性別すらも公表されていないという非常に謎多き役柄だ。プロジェクトメンバーの誰しも鬼丸は男性だと思っていたため、鬼丸が女性だと知り、一同は驚愕をする。

　出演にあたり冨永は、「世界的なゲームデザイナーという役で、この「悪女（わる）」のテーマにもなっているジェンダー平等に関して、第三者から物申す事ができる立場にありました。問題に対して、ここまでハッキリと言える女性はなかなかいないのかもしれませんが、鬼丸が世の中の女性が思っている事を代弁できればいいな、と考えました」とコメントを寄せている。

冨永愛（正体不明の世界的ゲームデザイナー役）コメント全文

今回、私が演じた鬼丸は、実際の私と近い部分が多くあるように感じました。
世界的なゲームデザイナーという役で、この『悪女（わる）』のテーマにもなっているジェンダー平等に関して、第三者から物申す事ができる立場にありました。問題に対して、ここまでハッキリと言える女性はなかなかいないのかもしれませんが、鬼丸が世の中の女性が思っている事を代弁できればいいな、と考えました。
ご一緒した近藤春菜さんとは以前一緒にお仕事をさせていただいたこともありまして、親近感がありました（勝手にw）
ドラマの撮影は時間との勝負ということもあり、自分からNGを出さない事で迷惑をかけないように、と気合いを入れていますが、なかなか難しいですね。
そんな中、暖かいスタッフとキャストの皆さんに支えられ、演じやすい環境であったことに感謝しています。

■放送情報
『悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演：今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理、志田未来、石田ひかり（特別出演）
原作：深見じゅん　『悪女（わる）』（講談社『BE・LOVE』）
脚本：後藤法子、松島瑠璃子
主題歌：J-JUN with XIA (JUNSU)「六等星」（First JB music）
演出：南雲聖一、内田秀実、山田信義
プロデューサー：諸田景子、小田玲奈、大塚英治、平井十和子
チーフプロデューサー：田中宏史
制作協力：ケイファクトリー
製作著作：日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト： https://www.ntv.co.jp/waru2022/