ぼろぼろになった山田涼介の姿が 『鋼の錬金術師 完結編』ムビチケのビジュアル公開

『鋼の錬金術師 完結編』ムビチケ発売へ

 5月20日、6月24日に2部作連続で公開される『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』のムビチケカードの発売が決定し、そのビジュアルが公開された。

 2001年に『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始され、人気漫画となった『鋼の錬金術師』。2017年12月には1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、続編となる今回の実写映画は、2部作で原作の最終話までを描き切る完結編となる。

 主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じる。また、本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や舘ひろし、新田真剣佑、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴らが名を連ねる。

 ムビチケカードは2週連続で発売開始され、『復讐者スカー』は4月22日から、『最後の錬成』は4月29日から購入することができる。

 また、公開されたムビチケのビジュアルは全部で2種類。『復讐者スカー』のムビチケビジュアルは降りしきる雨の中、右腕の機械鎧(オートメイル)を破壊されて、愕然とした表情で膝をつくエドと、その奥で鎧の身体を破壊されて倒れこむアルの姿が切り取られている。

 さらに、今回初公開された『最後の錬成』のムビチケビジュアルには、“真理”から出てくる無数の黒い手と、ぼろぼろになりながら決意の表情を浮かべるエドの姿が。エドとアルの兄弟は、かつて錬金術の禁忌である“人体錬成”を行い、その代償として“真理”に身体を持っていかれてしまった。今回の『最後の錬成』で、兄弟2人は再び“真理”と対峙することになるのか。そして、身体を取り戻すことができるのか。原作の結末に迫るビジュアルになっている。

 本作では原作のストーリーが最後まで描かれることが発表されており、2部作の1作目である『復讐者スカー』では、かつて国軍によって滅ぼされた故郷のイシュヴァールの復讐のため、全ての国家錬金術師の抹殺を誓う“傷の男”スカーがエドの前に立ちはだかる。すべてを破壊する圧倒的なスカーの強さの前に、エドとアルも絶体絶命のピンチに。そして、その復讐の裏にある、かつて軍が犯した凄惨な過ち、そして国の抱える秘密も明らかになることで、事態は急展開を迎える。

 2作目の『最後の錬成』は、ホムンクルスの生み親であり、全てを消し去ろうとする最後の敵“お父様”と、エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムの長きに渡る因縁、エドとアル、そして仲間たちが、“お父様”との最終決戦に挑む原作のクライマックスシーンまでが描かれる。

■公開情報
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』
『復讐者スカー』5月20日(金)、『最後の錬成』6月24日(金)2部作連続公開
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、黒島結菜、渡邊圭祐、寺田心、内山信二、大貫勇輔、ロン・モンロウ、水石亜飛夢、奥貫薫、高橋努、堀内敬子、丸山智己、遼河はるひ、平岡祐太、山田裕貴、麿赤兒、大和田伸也、舘ひろし、藤木直人、山本耕史、筧利夫、杉本哲太、栗山千明、風吹ジュン、佐藤隆太、仲間由紀恵、新田真剣佑、内野聖陽
原作:荒川弘『鋼の錬金術師』荒川弘(『ガンガンコミックス』スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦、宮本武史
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作:映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
(c)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
公式サイト:hagarenmovie.jp
公式Twitter:@hagarenmoviev

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