榎木淳弥がナレーションを担当 ドクター・ストレンジの活躍を振り返る特別映像公開

榎木淳弥がストレンジの活躍を振り返る

 5月4日に全国公開される『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。榎木淳弥のナレーションでドクター・ストレンジの活躍を振り返る特別映像が公開された。

 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などのマーベル・シネマティック・ユニバース最新作。トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミが監督を務めた。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」特別動画【ドクター・ストレンジを振り返り!】

 公開されたのは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でストレンジとともに戦ったスパイダーマン(トム・ホランド)の声優・榎木淳弥がナレーションを担当する特別映像。元天才外科医にして、アベンジャーズ最強の魔術師となったドクター・ストレンジ。初登場した『ドクター・ストレンジ』では、尊敬を集める天才外科医として順風満帆な人生を送っていたが、事故により両腕の自由を失ってしまう。全てを失った彼は、噂を頼りに治療のため“カマー・タージ”を訪れ、数々の魔術に出会う。過酷な修行に励み最強の魔術師として覚醒したストレンジだが、「ミスターじゃない、ドクターだ!」と天才外科医としてのプライドを失わず、傲慢な性格ではありつつも“敵であっても命を奪うことは許さない”という医師としての正義感を貫いた。

 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では最凶最悪の敵・サノスにアベンジャーズの一員として立ち向かう。アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)に上から目線で指示したり、スパイダーマンの自己紹介を軽く受け流したりしつつも、未来の可能性を予知し、何千万分の一の勝利に賭け自身を犠牲にする“ヒーローらしさ”を発揮。その後、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最終決戦では、アイアンマンとともにアベンジャーズを導き、勝利をもたらすなど、世界の人々を守り抜いた。そして、記憶に新しい『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ピーター・パーカー(スパイダーマン)に助けを求められ、“禁断の魔術”を使用。突如出現した、無数のパラレルワールドへと続く扉“マルチバース”によって、あらゆる世界から現れた敵と対峙することに。ストレンジとスパイダーマンが下した衝撃の決断により事態は無事収拾したかに見えたが――。

 本作は、そんな『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のその後を描く物語。未だ謎多き、無限の可能性が存在する“マルチバース”の世界に再度ストレンジが立ち向かう。“禁断の魔術”によって開いた扉の先にいたのは、ストレンジと全く同じ姿ながら、邪悪な雰囲気を纏うもう一人のストレンジ。ナレーションを務めた榎木は「マルチバースという要素が今回も何か大きなサプライズをもたらしてくれるのではないかと期待しています。ドクター・ストレンジの活躍だけではなく、ワンダも参戦するそうなので、ワンダが物語にどう関わってくるのかも楽しみです!」と語った。

榎木淳弥

■公開情報
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
5月4日(祝・水)公開 
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2022

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