ムスリム女性たちが日頃の不満をパンクで絶叫 『絶叫パンクス レディパーツ!』5月2日配信
青春音楽コメディドラマ『絶叫パンクス レディパーツ!』 がスターチャンネルEXにて5月2日より独占日本初配信、BS10 スターチャンネルにて6月13日より日本初独占放送されることが決定。あわせてティザー映像と場面写真が公開された。
今年度英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門にて、作品賞、脚本賞、女優賞を含む6部門にノミネートされた本作は、オンエア後、半年でシーズン2の製作が決定した青春音楽コメディ。『ドクター・フー』を手がけ、自身もパキスタン系ムスリム家庭出身のニダ・マンズールが監督・脚本を務めた。『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』などを手がけたティム・ビーヴァン、エリック・フェルナーらが製作総指揮を務める。
ロンドンに住むマジメな大学院生が、全く正反対のタイプの女性だけで構成したパンクバンドに勧誘されたことから巻き起こるドタバタ劇。音楽はハラム(禁忌)だと言う保守的な友人たちとの間で悩みながらも、音楽を通じ次第に自分らしく生きることの素晴らしさに気付き輝いていく主人公を清々しく描く。恋愛や家族関係の悩み、ムスリムや有色人種の女性に対する偏見への不満を痛快な歌詞のパンクロックに乗せて発散する彼女たちの姿が収められ、「抑圧された犠牲者のように取り上げられることの多いムスリム女性のイメージを覆し、本来の姿を見せたかった」とマンズール監督は語る。アフリカ系、南アジア系といった異なる地域のムスリムのキャラクターやファッションの違いなど、ムスリム社会の中の多様性も描いている。
あわせて公開された予告映像では、マジメな理系学生のアミーナが、ムスリム女性のステレオタイプで保守的なイメージとは正反対の“レディパーツ”メンバーに出会い、バンドに加わる様子が映し出されている。また、日本版キーアートには革ジャンにヒジャブを纏った女性の背中にレディパーツのメンバーが写し出されている。
■放送・配信情報
『絶叫パンクス レディパーツ!』
・字幕版、吹替版
スターチャンネルEXにて、5月2日(月)より毎週月曜配信
・字幕版
BS10 スターチャンネルにて、6月13日(月)より毎週月曜23:00~ほか
・吹替版
BS10 スターチャンネルにて、6月15日(水)より毎週水曜22:00~ほか
※STAR1にて6月5日(日)16:00~吹替版第1話先行無料放送
出演:アンジャナ・ワサン、サラ・カミーラ・インピー、ジュリエット・モタメド、フェイス・オモーレ、ルーシー・ショートハウス、ザキ・イスマイル、ジュリエット・モタメド
脚本:ニダ・マンズール
製作総指揮:ティム・ビーヴァン&エリック・フェルナーほか
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公式ページ:https://www.star-ch.jp/drama/weareladyparts
作品ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/fZ784