『となりのチカラ』チカラが灯からの宿題に答えを出す 松本潤の10分に及ぶ長ゼリフも

『となりのチカラ』松本潤の10分近い長台詞

 松本潤主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『となりのチカラ』第8話の場面写真が公開された。

 『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などの遊川和彦が脚本を手がける本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の男”中越チカラを描いた社会派ホームコメディ。テレビ朝日ドラマ初主演となる松本は、困っている様子の人を見ると気になって仕方なく、声をかけようかかけまいかあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう“中腰の男”を演じる。

 3月24日放送の第8話では、チカラ(松本潤)が灯(上戸彩)から出された宿題の答えを出すために奮闘する。

 家出中の妻・灯から出された3つの課題。「仕事を辞めていいのか」「愛理(鎌田英怜奈)を怒鳴ったり叩いたりしていいのか」「高太郎(大平洋介)を塾に行かせていもいいのか」が両肩に重くのしかかり、まったく仕事に集中できないチカラ。子どもたちに学校での様子などをさり気なく聞いてみるが、どちらの問題も解決には時間がかかりそうな上、道尾頼子(松嶋菜々子)やマリア(ソニン)らマンションの住人たちからも総スカンを食らっていることを思い出し、ますます落ち込んでしまう。

 そんな中、認知症を患う柏木清江(風吹ジュン)が、孫の託也(長尾謙杜)が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知り、「介護施設に入る」と言い出す。震災後に引き取って以来、懸命に育ててきた託也と離れたくはないという気持ちと、徐々に進行する症状によっていつか託也の顔までわからなくなってしまうのではないかという不安の狭間に立たされる清江に、何もしてあげられないチカラ。その矢先、清江がマンションからいなくなってしまう。

 住人たちが総出で清江を探す中、なんと清江を見つけたのはマリアから連絡をもらっていた灯だった。マンションに戻った清江だったが、住人たちはおろか、託也のこともわからないほど混乱してしまっていた。それでも施設への入所をためらう託也に、チカラはある思いを伝え始める。

 さらに、ラストには灯から出された3つの宿題の答えに対し、チカラ役の松本が10分に及ぶ長台詞を披露する。

■放送情報
『となりのチカラ』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00〜21:54放送
出演:松本潤、上戸彩、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子
脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦ほか
音楽:平井真美子
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日

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