シリーズ最新作『フォーエバー・パージ』5月公開 アメリカ全土が無法地帯と化す予告編も

 シリーズ累計世界興行収入500億円超の『パージ』シリーズ最新作『The Forever Purge(原題)』が、『フォーエバー・パージ』の邦題で5月20日よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほかにて全国公開されることが決定した。

 本作は、一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描き、世界中で大ヒットを記録した第1作『パージ』を皮切りに、これまでに長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された人気シリーズ『パージ』最新作。『ゲット・アウト』『透明人間』などの製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』など数々のアクション映画を作り続けるマイケル・ベイが製作を務める。

 キャストには、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(2006年)、『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2020年)のアナ・デ・ラ・レゲラ、『闇の列車、光の旅』(2009年)、『ナルコス:メキシコ編』(2018年~)のテノッチ・ウエルタのほか、『フォードvsフェラーリ』(2019年)のジョシュ・ルーカス、『ハロウィン』(2018年)のウィル・パットンらが名を連ねる。

 あわせて公開されたポスタービジュアルと予告編も公開。ポスターは、炎に包まれて崩壊した街をバックに、骨のマスクに星条旗柄にペイントという異様な姿をした馬に乗るカウボーイを中心にマスク姿の過激派たちが捉えられ、緊迫感と恐怖に満ちたアメリカの様子が描かれている。

映画『フォーエバー・パージ』予告編  

 予告編の冒頭には、一年に一度、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる法律”パージ”が発令され、恐怖の一夜をやり過ごす人々の姿が。初めてパージの夜を迎えたメキシコ移民の夫婦アデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)もまた、無事に朝を迎え平穏な日常に戻っていく……はずだった。警戒心もなく街中を歩くアデラは、仕掛けられた罠にかかってしまい、怪しげなウサギマスクの男たちに襲われる。「パージは終わったはずよ」と悲痛な叫びをあげるのだが、「終わってねぇよ」と漆黒のマスクを被る暴徒が、終わることのない真のパージ=“無限パージ”を高らかに宣言。瞬く間にアメリカ全土が何でもありの無法地帯と化し、人々は逃げ場を失う。

 そんな崩壊寸前の隣国を救済するためにメキシコは6時間に限り国境を解放し、アメリカ国民の受け入れを発表。アデラとホアンは、仲間とともにメキシコへ向かうことを決意するのだが、移民を差別する過激派に追われてしまう。果たして、アデラたちは6時間以内にメキシコへと脱出することができるのか。

■公開情報
『フォーエバー・パージ』
5月20日(金)TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:エヴェラルド・ヴァレリオ・ゴウト
出演:アナ・デ・ラ・レゲラ、テノッチ・ウエルタ、キャシディ・フリーマン、レヴェン・ランビン、ジョッシュ・ルーカス、ウィル・パットンほか
脚本:ジェームズ・デモナコ
製作:ジェイソン・ブラム、マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー、セバスチャン・K・ルメルシエ p.g.a.、ジェームズ・デモナコ p.g.a.
配給:パルコ ユニバーサル映画
(c)2021 UNIVERSAL STUDIOS
公式サイト:universalpictures.jp
公式Twitter:@uni_horror

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