小芝風花主演×木村ひさし監督『貞子DX』今秋公開決定 「私自身もとても楽しみです」
小芝風花主演映画『貞子DX』が今秋に公開されることが決定した。
“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』(1998年)。TV画面から這い出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えて約四半世紀。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された、世界的ホラーアイコン“貞子”の新作映画が誕生した。
監督を務めるのは、映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(2021年)、『屍人荘の殺人』(2019年)、『仮面病棟』(2020年)などの木村ひさし。脚本は、『仮面ライダーエグゼイド』(2016年〜/テレビ朝日系)、 『曇天に笑う』(2018年)などの高橋悠也が担当する。
本作が本格ホラー初挑戦となる小芝が演じるのは、 IQ200の天才女子大生・一条文華。“呪いのビデオ”を見た人が突然死する事件が全国各地で発生しているなか、文華の大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する。
なお、本編の撮影は完了しており、現在完成に向けてポストプロダクションが行われている。主演の小芝も「撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです」とコメントを寄せている。
コメント
小芝風花(一条文華役)
貞子ファンのみなさまこんにちは。一条文華役の小芝風花です。
今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております。
木村ひさし(監督)
こんばんは。木村ひさしです。この新作「貞子」の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は「え? 俺が貞子撮るの?」でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います。最後にまだ公開まで間がありますが、劇場で、ご覧になられるみなさんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っています。
■公開情報
『貞子DX』
今秋、全国ロードショー
監督:木村ひさし
脚本:高橋悠也
主演:小芝風花
配給:KADOKAWA
製作:『貞子DX』製作委員会
(c)2022『貞子DX』製作委員会
公式サイト:movies.kadokawa.co.jp /sadako-movie/