Netflix、U-NEXTなどで配信中 年末年始にビンジウォッチしやすい海外ドラマ5選
年末年始、せっかくのまとまった休みがあるこんな時こそ、海外ドラマ一気見する方も多いのではないでしょうか。今回は2021年に主要な動画配信サービスで新シーズン配信開始となった人気ドラマ作品の中でも、年末年始期間中に一気見しやすい長さの5作品をセレクトしてみました。
『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』(AppleTV+)
今年、Apple TV+としては初めてエミー賞を受賞した人気コメディドラマ。アメフト監督のテッドがイギリスのサッカープレミアリーグのチームで監督をすることから始まるハートフルな職場コメディが視聴者の心を暖めてくれます。
サッカーの勝敗というよりも、登場人物のメンタルヘルスにもスポットを当てるストーリーは、仕事やプライベートで悩んで来年は違う年にしたいなと思う方に特にオススメの1作です。
『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』(U-NEXT)
傑作海外ドラマの常連HBO新作でエミー賞3冠のサスペンスドラマ。フィラデルフィアの郊外の小さな町イーストタウンで起きたシングルマザー殺人事件を真相を追う全7話です。小さな田舎町の刑事である主人公のメアを演じたケイト・ウィンスレットはエミー賞主演女優賞受賞も納得の迫真の演技で見応え充分の仕上がりに。
気になる方はまず2話目まで観てみると、事件の真相が気になってしまい結局あっという間に一気見してしまうはず。リミテッドシリーズとして高い完成度は、観て損をさせません。
『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』(ディズニープラス)
アメリカの抱える深い闇の一つであるオピオイド危機を追ったベス・メイシーによるノ
ンフィクションが原作の社会派ドラマ。麻薬性鎮痛薬であるオピオイドによる中毒はアメリカで深刻な社会問題となっており、そのまん延の根幹を担ったとされるのがパデュー製薬が作ったオキシコンチン。その薬が及ぼした影響を、マイケル・キートンやロザリオ・ドーソンなど豪華キャストで描いています。
なぜ貧困白人層を中心に広がったのか、そもそもどうして中毒性の高い薬が全米に広がってしまったのか……フィクションのような実話に息を飲みます。