『デアデビル』マット・マードックがMCU入り ドラマ版のチャーリー・コックスが再起用

『デアデビル』のMCU入りが決定

 『デアデビル』がMCU入りすることが決定し、Netflixドラマ『Marvel デアデビル』でマット・マードック役を演じたチャーリー・コックスが、再びMCU版でも起用されることが発表された。コックスは、『Marvel デアデビル』で、ヒーローであり弁護士でもある、盲目のスーパーヒーロー、デアデビル(マット・マードック)を演じた。

 同シリーズは、2015年にNetflixでシーズン1が配信され、その後、2016年にシーズン2、2018年にシーズン3が配信された。シーズン3をもってドラマシリーズは打ち切りとなり、ファンの間では、SNSのハッシュタグ(#SaveDaredevil)を利用した運動や、WEBサイトの立ち上げなど、コックスの復帰、ドラマの継続を求める声が多数あがっていた。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、Cinema Blendに対し、「今後の作品のなかで『デアデビル』に出会うことがあったら、そう、コックスがデアデビルを演じることになるでしょう。いつ、どこで、どう見ることになるかは、まだわかりません」とコメントし、詳細は明かされなかったものの、コックスの再起用について明言した。

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、コックスがマット・マードック役で戻ってくるのではないかなどの噂は絶えないが、この件について、ファイギや映画の配給を行うソニー・ピクチャーズは正式にコメントをしていない。

 また、コックスは、マーベルが用意している可能性を台無しにしたくないと述べている。

「その可能性があったとしても、可能性を無駄にしてしまうような発言はしたくありません。なぜなら、マーベルの関係者に、このような発言が目にとまることで、影響を与えてしまうかもしれないからです」

「私は知りません。私には何もわかりません。けれど、私はファンのみなさんの情熱が大好きですし、たくさんの方が、オンラインで復帰を望む活動をしてくれたことに、とても感謝しています」

 なお、『Marvel デアデビル』で、デアデビルの敵、キングピン(ウィルソン・フィスク)役を演じたヴィンセント・ドノフリオも、自身のTwitterでコックスを賞賛している。

「チャーリー・コックスのデアデビル再起用について、心から嬉しく思います。彼は偉大な俳優であり、素晴らしい人です。彼は独自の方法で、デアデビルを演じることに身を入れています。(いいニュースが聞けて嬉しい)」

参照

Marvel Boss Kevin Feige Confirms Charlie Cox Returning as Daredevil

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