板垣李光人、山口紗弥加主演ドラマ『シジュウカラ』で18歳差の恋に落ちる青年役に

板垣李光人、『シジュウカラ』出演決定

 2022年1月クールのテレビ東京「ドラマ24」枠で放送される山口紗弥加主演ドラマ『シジュウカラ』の追加キャストとして、板垣李光人、宮崎吐夢、池内博之の出演が発表された。

 本作は、『JOUR』(双葉社)で連載中の坂井恵理による同名コミックを、『勝手にふるえてろ』の大九明子を監督に迎え連続ドラマ化するラブストーリー。主人公の売れない漫画家・綿貫忍を山口が演じ、映画『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』などの大九明子が監督を務める。

 板垣が演じるのは、主人公・忍と恋に落ちる22歳のアシスタント・橘千秋。『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)や『約束のネバーランド』のほか、NHK大河ドラマ『青天を衝け』では徳川昭武を演じた板垣が、どこか謎に包まれた若く美しい青年役で、40歳の忍とラブストーリーを繰り広げる。千秋を演じるにあたり髪を切り、気持ちを新たに撮影した写真も公開。忍と出会って5年後、28歳の千秋の姿を写したものとなっている。

 忍の夫・綿貫洋平を演じるのは、自身が所属している大人計画の劇団公演に出演するほか、映画『キャラクター』や『凪待ち』など、多くの映像作品に出演する宮崎。一般的に言う“ザ・亭主関白”で、不倫やモラハラなどを行う夫役に挑む。

 さらに、忍の元カレで、第2の不倫相手となる漫画編集者の岡野克巳役を池内が担当する。忍の高校の同級生で当時の彼氏。忍と再会し、漫画家と編集者として仕事をするとともに、不倫関係に陥っていく。

板垣李光人(橘千秋役)コメント

『シジュウカラ』テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想

まず、自分としてまた新たな挑戦になる作品だなと思いました。そして、大九監督が描く女性と関わる事が出来るわけですが、作品をつくっていく中で、自分がどう存在しどういった反応が起きるのか。そういった点ではとてもワクワクしています。
もちろん不安もありますが、全力で楽しもうと思います。

原作を読んだ感想

家庭を持つ女性が別の男性に惹かれる。
「不倫」というものが強いインパクトとして残りがちですが、その裏には人間が抱える光や闇、傷、欲、愛を孕んだサスペンスのような深い世界が広がっていると感じました。

役を演じるにあたっての思い、意気込み

彼が抱えるものや、そこに存在する理由、周りの人間との化学反応を大切に、そして繊細に演じていきたいと思っています。

視聴者へメッセージ

心に光が当たった時、抱える闇の部分がいっそう濃くなる人間の性とどう向き合っていくか。
そしてその中に見出す自分の本当の幸せとは何か。様々な葛藤や苦悩と向き合っていく登場人物の姿に、状況は違えどきっと共鳴していただける筈です。彼らがどういった道を選択していくのか、ぜひ楽しみにしていてください。

宮崎吐夢(綿貫洋平役)コメント

『シジュウカラ』テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想

まず最初にマネージャーから「大九明子監督が演出を手掛けるドラマが入るかもしれない」と聞きました。映画『私をくいとめて』と『勝手にふるえてろ』がすごく好きな作品だったということもあり、ぜひご一緒したいと思いました。
前から決まっていた舞台の稽古・本番の期間と撮影が被っているので難しいかもしれないとも言われましたが、調整していただき参加できることになって本当に嬉しかったです。

原作を読んだ感想

40歳を過ぎてもう一度、自分の人生を生き直そうとする主人公の忍に強く共感しました。
彼女を無自覚に傷つけ続けるモラハラ夫の洋平には、言うことなすこといちいちイラっとさせられました。

役を演じるにあたっての思い、意気込み

僕の演じる洋平という旦那さんも最初から嫌味な人である訳はなく、一緒になった頃の忍にとってはそこそこ魅力的で優しい人だったのだと思います。忍が洋平に惹かれた理由が「ビリー・ジョエルの『ハートにファイヤー』をカラオケでカッコよく歌ったから」と言うシーンがあるのですが、『ハートにファイヤー』という曲はアメリカ近現代の歴史用語をラップのように歌う日本人にはめちゃくちゃ難しい楽曲で、これを人前で歌いこなすには相当の練習が必要だったはずです。単なる「悪役」「敵役」ではなく、そういう真面目でひたむきな愛らしい一面もある(あった)ことを頭の片隅に想像しながら演じてみたいと思います。

視聴者へメッセージ

現時点では前半の台本しかいただいてないので、この先どうなるのか、後半の展開が僕自身もとても楽しみです。皆さまも一緒に楽しんでくれることを願うばかりです。

池内博之(岡野克巳役)コメント

『シジュウカラ』テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想

どんどん作品のストーリーにのめり込み今後の展開が非常に気になりました。

原作を読んだ感想

仕事と家庭の両立だったりタブーとされる不倫だったりがテーマになってきますが、
同世代の方々から共感できるようなどこか切なくて、力のある作品を作れたらと思います。

視聴者へメッセージ

僕が演じる岡野は忍が久々に出会う元彼です。彼女が改めて漫画と向き合うきっかけを作る大事な役でもあります。
そしてそこから、彼女に思いを寄せていくわけで、まさに不倫相手。皆さんがドキドキするようなシーンを沢山作っていければと思います。女性目線で色々と響く所もあるかと思います。
今までにない、純愛不倫ドラマができるよう、がんばっていきたいと思います。

■放送情報
ドラマ24『シジュウカラ』
テレビ東京系にて、2022年1月クール 毎週金曜深夜0:12〜放送
主演:山口紗弥加、板垣李光人、宮崎吐夢、池内博之
原作:坂井恵理『シジュウカラ』(『JOUR』(双葉社)連載中)
監督:大九明子、成瀬朋一、上田迅
脚本:開真理
漫画監修・漫画協力:坂井恵理、ねこしみず美濃、鹿島麻耶
漫画協力(五十音順):イシデ電、おくやまゆか、おざわゆき、水都正枝、森泉岳土、安永知澄
チーフプロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー:北川俊樹(テレビ東京)、高橋優子(ザ・ワークス)
制作:ザ・ワークス
製作著作「シジュウカラ」製作委員会
(c)「シジュウカラ」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/shijukara/
公式Twitter:@tx_shijukara

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