二宮和也主演映画『TANG タング』第1弾チラシビジュアル完成 公開時期は2022年8月に

 二宮和也主演映画『TANG タング』の公開時期が2022年8月に決定。あわせて第1弾チラシビジュアルが公開された。

 二宮にとって、昨年の嵐の活動休止以降、初の主演映画となる本作。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもベストセラーシリーズとなっている。製作と配給は、二宮がハリウッドデビューを果たした、クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』のワーナー・ブラザース映画。監督は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』の三木孝浩、脚本はドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)などの金子ありさが担当する。

 ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶をなくした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分のことを“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。

 第1弾チラシビジュアルでは、大きなナップサックを背負う健(二宮和也)と、ちょっと古めかしい時計を斜め掛けしたタングの2ショット姿が。健の手を引っ張り、先に行こうとワクワクしているタング、そんなタングに引っ張られるかのように後ろをついていく健。2人の間には、まるで行先が分からない迷子の二人を表しているかのような「Dreams」「LOVE」「MEMORIES」「JOB!」「HOME」と書かれた標識が立てられ、「キミと出会って、止まっていた人生が輝きだした。」のキャッチコピーが添えられている。第1弾チラシは11月26日より順次、上映を予定している劇場(一部、劇場を除く)で設置される予定だ。

 また、三木監督は、健とタングのポンコツコンビを「ある意味、映し鏡のような存在」と表現した上で、「自分が見ないふりしてきたとこ、嫌なとこ、でも愛すべきとこ。ほんのちょっと自分の心と向き合いつつ、二人の大冒険を楽しんでいただけたら嬉しいです」と語っている。

■公開情報
映画『TANG タング』
2022年8月、全国ロードショー
出演:二宮和也
原作:デボラ・インストール『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(松原葉子訳/小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright (c)2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
(c)2022映画「 TANG 」製作委員会
公式サイト:tang-movie.jp

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