クロエ・ジャオのこだわりとは アンジェリーナ・ジョリーら語る『エターナルズ』特別映像

『エターナルズ』クロエ・ジャオ特別映像

 現在公開中のマーベル・スタジオ映画『エターナルズ』より、クロエ・ジャオ監督のこだわりがわかる特別映像が公開された。

「エターナルズ」【「これを撮れるのはクロエ・ジャオだけ」とケヴィン・ファイギが語る】大ヒット上映中

 公開されたのは、ジャオ監督本人と『エターナルズ』のキャスト陣が語るほか、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが本作にジャオを抜擢した理由を明かす特別映像。映像は、「次のフェーズの方向性を考えた時、それを映画化できる監督がいた。人間性や壮大な自然を撮れるのはクロエだけ」と早速本作にジャオを抜擢した理由を語るファイギのコメントから始まる。監督でありながらファンとして本作に参加したジャオは「この映画に対する私のビジョンは壮大さと親密さを描くことと、それを共存させること。難しい挑戦だったけど楽しかった」と、本作を手がけるにあたってのビジョンと達成した想いを語った。

 そしてそんなジャオについて、ファストスを演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは「彼女は全てを把握している」と語り、マッカリを演じたローレン・リドロフも「クロエには先見の明がある。大スクリーンで確認してみて」と、彼女の実力を保証。また、これまで多くの大ヒット作に関わってきたセナ役のアンジェリーナ・ジョリーでさえ「壮大な映画よ。大規模な新世界を体験できるの」と、これまでにない本作のスケールの大きさを約束した。

 「キャラクターがいる背景も工夫した」と、壮大な物語を描くにあたってグリーンバックでの撮影をなるべく控え、実際に足を運ぶロケーション撮影にこだわったジャオ。キンゴを演じたクメイル・ナンジアニは「クロエは実用的なセットにもこだわった」と語り、セルシを演じたジェンマ・チャンは「風景を見ると映画を見る目が変わる」と、そのこだわりを絶賛。スタッフやキャスト陣のコメントに合わせ、本編映像や、ジャオとキャストの仲睦まじい撮影風景の様子、さらにアクションシーンの裏側まで映し出された映像となり、「大スクリーンで詳細まで見てほしい。パワーやデザインをね。壮大な旅を体験できるはず」と、ジャオがメッセージを語っている。

■公開情報
『エターナルズ』
全国公開中
監督:クロエ・ジャオ
出演:ジェンマ・チャン、リチャード・マッデン、アンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、マ・ドンソク、キット・ハリントン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2021

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